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出題傾向を押さえる!大分大学10年分の過去問分析結果を大公開!

割引あり

こんにちは。ご来訪ありがとうございます!
24年4月より国立大学医学部へ学士編入するまりめっこです。

今回は、6月に筆記試験が行われる大分大学の試験対策記事です!
試験科目の1つである「生命科学」について、自分が受験生の時に行った過去問分析、実際に受けた2023年実施試験の情報をご紹介します!

記事の内容は下記の通りです!

①:過去10年の「生命科学」の出題テーマ一覧(2023年度実施分も含む)
②:①からわかる頻出テーマ一覧
③:②の対策方法

ご自身で↑この作業を行おうとすると、非常に多くの時間と労力がかかります。私が受験生の時はこの作業で1校あたり1日くらい潰れました。
本記事によってその工数を省けるので、大分大学を受験される方は必見です!では早速始めます!


先にお伝えしたいこと

大事なことなので先にお断りしておくと、実際の入試問題は著作権の観点から掲載しておりません。問題をどうしてもご覧になられたい方は、大分大学の窓口にて閲覧可能ですので現地に赴かれるのが良いと思います!

実際、過去問を手に入れるのに苦労する(大学窓口でしか閲覧できなかったり、もはや全く問題を公開していなかったり)編入試験では、精度100%の過去問分析は非常に難しいです。なので、編入試験における過去問分析や対策は、「頻出分野を把握して、受験校の直前1週間はそのその分野により注力して復習する」ことを目的にやっていくことをオススメします。

ただ、医学部編入は、各校の出題傾向がハッキリしていることが多いです。毎年同じ先生が問題を作っていたり(そうなるとその先生の専門分野から出題される)、その学校が突出している研究分野から出題したりするからです。だからこそ、受験校の出題傾向を把握してそこに焦点を当てて対策をするのが有効です。

経験談ですが、私は過去問分析ができる学校(問題が公開されていたり、実際の受験者から経験談を聞けたり)においては必ず分析していました。今回は、その時の内容+自分が受けた最新年度の情報を記事にしています。
私が受けた学校の1つでは、過去問分析から「生理学」が頻出だと気付いており、試験が始まる直前まで徹底的に生理学の復習に注力しました。そして、試験開始後、大問4問中2問が生理学からの出題であることに気づき「この試験は勝ったな!」と思いました。おかげで倍率8倍だったその学校の筆記試験には無事通過しました。

この経験もあり、私は精度100%でないとしても、過去問分析は非常に有効であると考えています。ただ過去問分析には非常に時間や労力がかかるので、既に分析結果がまとめてある本記事が皆さまのお役に立つと幸いです!

大分大学の試験概要

すでに知っている方も多いと思いますが、大分大学の編入試験は下記の通りに進んでいきます。

①書類選考(志望動機100点)
②筆記試験(生命科学200点・英語100点)
③面接(集団面接150点・個人面接150点)

この②の筆記試験について、次のパートから過去10年でどのような生命科学のテーマが出題されているのか、そしてそこから導き出せる出題の傾向をご紹介します!

余談ですが、大分大学は出願に際してわざわざ出願書類が含まれている冊子を大学から取り寄せて(その他出願関連のサイトからも取り寄せられる)、専用の紙に必要事項を記載して郵送する必要があります。インターネットで全て自分でダウンロードして印刷して記入して郵送すれば完了する大学と出願方法が異なりますので、要注意です。手書きで志望動機も提出しないといけず、思ったより出願の作業に時間がかかるので、余裕を持った計画で進めていきましょう!

過去10年の出題テーマ

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