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雨が苦手すぎる

雨が苦手。正確に言えば、雨が降っている中外に出るのが苦手。
水が頭上から降ってくるなんて、この世界は狂っている。時々、そこまで思いつめてしまう。苦笑

もちろん、広い視野で捉えたときの恵みの雨としての一面には本当に感謝している。
けれども、文明に飼い慣らされた人間の生活上の実感としては、ちょっと鬱陶しいというのが正直な感想だ。

傘や防水素材を発明し、人類は雨に対抗しようと努力してきたけれど、どう頑張ったって雫はしつこく垂れてくるし、なんらかの隙間に流れてくる。
濡れると冷えるしベタつくし、都市部の雨なんてとんでもなく汚れているだろうから不快この上ない。

雨の日は家にいたい。
薄暗い部屋のなか、布団にぬくぬくと篭もりながら、雨粒が窓を叩く音や、車が水たまりを弾くジャーっという音を聞いて、外への優越感に浸りたい。

雨天時の外出は任意、出てこれない人がいても文句言わない。っていう法令ができたらいいのに。そんなバカなことを考える。


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