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女性ホルモン敗者!?エクオール検査してみた

エクオール検査というものを受けてみた。

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抗がん剤治療で40代前半にして閉経してしまったが、体内でエクオールと言う女性ホルモン様のものを自家発電できる体質の人が2~3人に1人いるらしく、それがあると更年期障害になりにくいらしい。
結果は、
やったー!!作れている!それも理想的な量を作れているということで20%くらいの確率の中に入れた。

たしかに、女性ホルモンが止まり更年期向けのホルモン療法は病気の治療と相性が悪くできないから大変になるかもと言われたわりには、特に肌荒れもイライラも動悸もだるさもなく好調だった。

生理があるときも生理不順や痛みもなく、PMSもなかったのは体内環境に恵まれていたからだと分かった。
これがあるとしわやシミができにくく、美魔女になれるらしい。
しかし、このエクオールの存在を教えてくれたのは「美養講座」なるものを主宰している美魔女の鏡と呼べるきれいな女性。
しかし!!この女性、「エクオール」をまったく作れない体質な上に、生来的に持っている女性ホルモン量も少なく、老化が速い体質らしい。
全くそうは見えず、「美養」をうたうにふさわしい、40後半には見えない美しい、麗しいマダムである。
でも思う。
「素質が恵まれていない」ひとが行う講座のほうが説得力あるよなあ。と。
彼女は薬膳や運動などで体質改善、健康と美容を促進するという講座を開いているのだが、スタート地点がゼロ、もしくはマイナスからのひとがここまでキレイになれたのだというと、彼女の行う、「美養活動」がいかに効果があるのかということを証明することになる。
これが、「生まれつき女性ホルモン量が多く」「エクオールもふんだんに作れて」「薬膳や運動に気を使いキレイになりました~。努力で美はつくれます~」と言っても

「生まれつきキレイなだけじゃん、イヤミか」となるだろう。

たとえば「俺のモテ講座」「この方法でおんなを100人抱きました」と亀梨君がセミナーを開いてもなんの説得力もない。
そりゃその顔じゃ100人抱けるでしょうよ。自慢か。と言われて終わる。

これが出川哲郎が、えなりかずきが開いたら、説得力抜群である。
講座やセミナーは「手練手管で」「その方法で」ゼロを100にできる、その方法を伝授することに意味がある。

「素質が恵まれていた」となると、「その方法」の効果があったのか「素質」でそうなったのかピンボケしてしまう。

「謳う効果」を証明するには本人はボロボロであればあるほどいい。
そう思うといまおんぼろの自分は可能性の塊なのかもしれない。

健康ねえ、将来ねえ、仕事ねえ、生理もねえ、若さねえ。

だけど彼氏もいて、経済的にも恵まれて、目立った体調不良もなくそこそこ、いやけっこう幸せに暮らしている。

そうなるまでには苦労もあったけど、その道すらもしかしたら誰かの希望になるかもしれないなあ。
と思うと、恵まれている人はある意味恵まれていないし、恵まれていない人はある意味、恵まれているのだ。
何にもない自分、恵まれない自分、だからこそ、後天的努力は浮きぼりになり、説得力があり、誰かの役に立つ、そう思えば不幸も悪くないかもなあ。

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