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キッサカバでハイパーな女子会カラオケつき、あと、時には昔の話を

(日曜夜のお話)
「背脂大蒜糖、揚物甘乾酪」何と恐ろしいキャッチコピー。
こいつらを「端から端まで全部下さい」と注文する狂気の女子会。

先にネタ歌カラオケでカロリー消費。
「どんなに上手くても、人の歌に勝手にハモるのはキモい」
「人が入れた歌をデカい声で一緒に歌ってくるのもウザい」
のてりあすが若かった頃って当たり前にハモったり歌える歌はみんなで歌ってたけど、そういうのは今は「ダルい」そうです(私はやってない、そもそもハモれないし)

背徳その1。ポテトとなんこつ揚げは別に注文。カロリーの上乗せ、、、

背徳その2。真ん中の白い悪魔はポテトフライを挟んだハンバーガーをチーズの海に沈めたやつ。

脂でよく滑る口が5つ、話題は自然と恋バナへ。

かつて「恋は遠い日の花火ではない」という名コピーがあった。
私だって、まだ花火を持っている。それは遥か遠くに見える小さな小さな、多分線香花火ぐらいの大きさでしかないけれど、まだしばらくは消えないと信じている花火。けれど、その素晴らしさを目の前の20歳に伝えるのは、ちょっと無理かな。
さりとて、在りし日の打ち上げ花火のことを説明しようとしても、花火を見たことがない人にはその熱さもまばゆさも、やっぱりなかなか伝わらないものだ。
だから私が、彼女たちに言いたいことはたった一つ。
「たくさん恋愛しなさい。その中から、ババアになっても大事に取っておける思い出を手に入れなさい」
恋愛=付き合うではないし、付き合う=体の関係でもないし、体の関係=嫌なことをすべて受け入れる、でもないんだけど、その辺は場数を踏むしかないよね。

とはいえ相手は好奇心旺盛なお年頃なので、乞われるままに昔の話もした。
やらなかったことと、やったこと。やれなかったことと、やってしまったこと。

お供は二軒目、いつものナデシコ酒場@南草津のチーズプレート

「……よく旦那さんは、マリさんと結婚しましたね」ううう。
そしてそれを報告した旦那からの返信。

お願いします結婚してください言うたくせに

それでも(そのせいか)久しぶりに懐かしい何だか幸せな夢をみて、起きたら7時半!!だるい……月曜1限取るんじゃなかった……

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