変わらない大卒女子のキャリア
大卒女子のキャリアの傾向は、30年以上前から変わっていません。
その傾向をお伝えしていきますね。
1)大卒後~28歳まで
大手に就職できた人は早くに結婚します。それは、結婚したいと思える異性が社員には多いんです。つまり、魅力的な人間が多いということになります。今現在でも早く結婚した人は子供が生まれると仕事を辞めている人がほとんどです。
2)28歳~34歳まで
この年齢は早く結婚した人は夫の海外出張に帯同します。
この年齢で結婚できていないと、男性と同等に働くというスタンスに入社時には考えていなくても、いやおうなしに立たされます。男性はもともと出世をするために入社時から働いていますので、ここでジェンダーギャップが発生します。
3)35歳以上
早く結婚した人は再就職が問題となる人が出てきますが、仕事内容にこだわらないことが大切です。再就職もわたしのように、22歳から考えて行動している人もいますので、いかに早く再就職の足掛かりとなる仕事に着手しているのかが要になります。
結婚できていない人は(子供がいない人も含めて)、ジェンダーギャップの穴埋めができるのかによって非管理職者(課長職以下)でおわるのかが決まります。若い女性は結婚してやめている人も多いため、結婚できていなくても会社で「若い女性」と相対的になり、「役立たずのおばさん」の自覚症状がないまま、50歳になる女性もいることでしょう。
また、独身であっても社内には魅力的な男性が多く、彼らのミドルキャリアにおけるストレスのはけぐちになります。
いわゆる 不倫ですが、既婚男性のセックスの魅力に満足して45歳くらいまでは満たされる女性もいます。45歳までは更年期にも悩まされず肉体的にも必要とされることで、独身でもお金にこまらなければ、充実した生活を送れている はずです。
日本は50歳以降の大卒女性のキャリアについては今後、問題になります。役職者になれない大卒女性の処遇は非常になやみどころです。プライドだけはぴかいち高いおばさんが、いつまでも会社にいるとなると若い人の人材育成に問題が出てくるためです。
男性と同等に扱うということが前提であれば、非管理職の大卒女性もリストラの対象となるのが本来の形です。
女性は、起業すると、研修講師の会社を立ち上げることも多いことも、大卒女性の特徴です。DX社会なのに、考えは、昭和のままです。
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