大学のキャリア教育の限界に気づく
民間企業で就活支援をしていると、
大学でキャリア科目がいかに、機能しないのかよ~くわかります。
(これまで、こちらのブログではかなり書いてきているのですが)
そもそも、大学のキャリアの講義って
学生たちは起きているのかな?
講義開始10分程度で、
自己理解ってできます?
自分のこれまでの中高生の自分や大学のバイトを振り返ってみて
自分の強みってわかります?
でもって、これを講義中に
「せんせ~い、ここの表現って自分の強みだと言っていいんですかあ?」
って質問できますか?他の受講生の前で。
そもそも、自分の経験がどこが強みなのか気づけない。
そもそも同じ講義受講者がしゃべったこともないのに、質問もできない。
そもそも、アイスブレークって就活には不要。
(そもそもグループ面接だからと言って仲良くなる必要がない。
そこが評価項目ではないから)
ということで、キャリア教育って大学ではほぼ、
機能していない。民間企業での経験で大学の講義担当は
妥当ということになる。
あと、もうひとつ。
キャリア教育を導入する大学って?
導入しても企業のフィルターを通ることはできないから、無駄なんじゃない?
キャリア研究を長年してきました。ようやく、自分がやりたいと
思えることを、やりたい場所で(23区内の大学で)、やりたい対象(本気で聞いてくれる学生)にできそうでうれしいです。
大学の講義って学生が寝ているとか、酒盛りとか、化粧やゲームしている中で講義している人って何がしたい人なのかなあ?疑問だし、病みそう。
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