カルピスの味2024/08/27

70円のカルピスウォーターをスーパーの駐車場で飲む。

長野のスーパーは広いから、イートインスペースがあって、そこに大抵カップ式自動販売機がある。カルピスMサイズ70円のボタンを押す。
30秒くらいでカルピスは完成して、カルピスをちびちびと飲む。

本当はコーヒーが飲みたい。コーヒーが大学の頃からずっと好き。でも、今はカフェインが原因で発作が起きてしまうことがある（発作が起きるときはだいたい知らない間にカフェインを摂ってしまったとき）ので、我慢している。
半年前だったら迷わずアイスコーヒーのボタンを押していたし、コンビニのアイスコーヒーを仕事中もずっと飲むような人間だったなぁと己を辿ったりする。

でもわたし、もうコーヒーが飲めていた自分のことを羨まなくなった。カルピスも美味しいじゃん、カルピスサイコー。コーヒーを飲みたいと思う気持ちはまだ居るけれど、無理に出ていけー！とはならないし、まぁ思う存分ゆっくりしていってよと思っている。
だから言いたいのはさ、嫌いな自分がむくむくと現れたり、自分を責める気持ちがあって苦しんだとしても大丈夫だよ。ちゃんと、ちゃんと、そんな自分も抱きしめて好きになれるときが絶対来るから。それを人は「時間が解決する」と言うのかもしれないけれど、時間のおかげでもなくて、一緒に走ってきたいろいろな自分のおかげですから。

からだにピース。カルピスは、大丈夫の味。