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ヒロイン朗読劇「恋人は公安刑事 from 100シーンの恋+」感想(僕は男ですが)

おはようございます!今回も観劇の感想でございます!

今回観劇したのは、タイトルにもある通り
「ヒロイン朗読劇」
でございます。(僕は男ですが)
超特急のライブなどなど、女性ファンが大多数を占める現場に慣れている僕でもさすがに今回は行くかどうか悩みました。(僕は男なので)
他の作品と決定的に違うのは観客が「ヒロイン」として扱われるという点にあるわけです。(僕は男なのに)

行くのを決めた点はいくつかあって
・1/13のキャストは知ってる方がすごく多かった。
「ギヴン」で見事にハマってしまった澁木稜さん、「剣が君」縁役でたくさん見させていただいた谷佳樹さん、「バトリズムLIVE」のタイガ先輩役の瀬戸啓太さん、「動物戦隊ジュウオウジャー」の國島直希さん、と「名前はわかる」とかではなく割とガッツリめにご縁のある俳優さんが4人(5人中)いらしたのがまず一つ目のポイントでした。この朗読劇の情報は僕は澁木さんから知ったので、澁木さんしかわからない状態で作品情報見たら知ってる人ばかりであまりにビックリでした。これだけ知ってる人がいると気になるなって言う方が無理でした。
皆様もお気をつけください。こうやって沼にハマっていきます。笑
・「スマホ連動ヒロイン朗読劇」とやらに少々興味があった(僕は男ですが)
このコンセプトが割と興味深いというのはありました。観客がヒロインになるって、どういう魅せ方になるんだろう?スマホ連動って何するんだろう?みたいな純粋な好奇心があったんですよね。
あと、僕は胸キュンとやらがさっぱりわからないタチなのですが(これはぶっちゃけ女性相手でもそうなんですけど…)、「胸キュン」というだけで人気があったりするので、胸キュンについて学びを得たいと常日頃思ってはいます。思ってはいます。笑。おかげさまで、今回はいつにも増して女性がどういうのが好きなのか学べたと思います。セリフ回しとかですね。そういうのを今後、自分が脚本を書いたりする上で活かせたらいいなと思います。
・なんかスケジュールが神だった
昨日別件で昼間は秋葉原にいたんですよ。秋葉原から赤坂って銀座線一本で行けるので近いんですよ。それで調べたらソワレだけ当日券あったんですよ。そういうことです。笑
・何よりも行かずして後悔するのが嫌だった
結局1番大きいのはこの気持ちだったと思います。
出演者の方のSNSをチェックしていると公演が終わったら皆さんこうおっしゃるんです。
「ご来場ありがとうございました!」と。
最低限"推し"である澁木さんのSNSはチェックせざるを得ないので、これは絶対見る言葉だとおもうんですが、やっているのを知っていて、でも行かない(行けない)という選択をした上でこの言葉を聞くとすごく切なくなるんですよね。もう何度もその思いは経験してますし、今回はその中でもずば抜けてタイミングよく行けたので、行かなかったときすごい悲しくなっちゃうな、って思ったんです。恥ずかしい気持ちなんてのは基本的にその場で終わりますが、後悔ほど未来の自分を苦しめる感情はないので、その少し未来の自分に対して防げるなら防いであげたかったっていうのが1番の本音です。

ということで、昼間秋葉原にいるときに、
「よし、これから赤坂行くぞ!」
と決めたわけなんですが、じゃあ実際終わってみてこの選択を自分がどう思ったか、ここが1番大事ですが…
観劇しに行って後悔するわけなんてないです!
むしろ僕は図々しくも「お見送りチケット」を購入し、さらに思いがけない出会い(?)(断じて恋愛絡みではない笑)があったりと、いいことが盛りだくさんでした!

行こうか悩むことってたくさんあると思いますが、そもそもいつ上演できるかもわからないようなこの世界情勢の中、金銭面、スケジュール面、自分の体調面以外の理由で行くのをやめてしまう
のはものすごくもったいないことだと僕は思います。
・推しは推せる時に推せ
・やらない後悔よりはやる後悔
この2つの言葉に尽きるんじゃないでしょうか。

…1つ後悔があったとすれば、女性がたくさんいるところに出入りするならもっと自分自身の見た目とかに気を遣った方がいいなと思いました。最近では美容に気を配っている男性も珍しくないし、僕ももっとちゃんとしなければいけないなって思いました…(割と切実)。
そうですよ。女性と同じ美容する男性がありなら、女性と同じヒロインになりきる男性もありじゃんって話です!(は?)

もう今回のこれで、メンタルは割と鍛えられたと思うので、もう当たって砕けろです。行きたいところには自分のエネルギーが残っているのであればどこへだって行ける気がします。

というわけで前置きが長くなりますが、公演の感想に移っていきたいと思います。
といっても、公演自体はまだまだ続くので、ネタバレは控えめに…、今作の魅力、俳優さんたちの魅力をお伝えできればいいかなと思います。

まずストーリーについて、もうこれは一言でまとめちゃいますね。
「名探偵コナン」の特別編見ているみたいでめちゃくちゃ面白かったです。
コナンの人気キャラ安室透は公安刑事ですし、そもそもコナンといえば、ラブコメミステリーのパイオニアという感じもありますし、見てて「あー、ここコナンっぽいかも」と思うシーンがいくつかありました。ストーリーがめちゃくちゃ重厚なおかげで、ヒロイン朗読劇ですが、普通のミステリーみたいな感覚でも楽しめたので、そういう意味でもぜひ男性にも見ていただきたい作品ですね(笑)(僕は男なので)

そしてキャラクターについての感想も一言でまとめさせていただきますね。これあくまで僕個人の感想なので深い意味考えないでほしいんですが、
ツンデレってやっぱりモテるんですね。
加賀教官(瀬戸さん)、ドSツンデレの化身ですよね?ツンデレという言葉が生まれる前に世に解き放たれたツンデレと名高い(個人調べ)ドラゴンクエスト7のマリベルや、最近はあまり効きませんがツンデレキャラでずっと通っているはずの超特急タクヤさんをも凌ぐツンデレ具合でもはや清々しかったです。
影があるのが魅力的なのか、単純にカッコいいのか、ギャップに萌えるのか、好きなポイントは人それぞれだと思いますが、とにかくツンデレがモテるらしいことを再認識しました。(正直僕目線だったら一緒にいるの疲れますけど笑)
ちなみに、僕が恋人にするんだったら東雲歩(澁木さん)ですかね(演じてるのが澁木さんじゃなくても多分そう)。軽いキャラクターの方が一緒にいて楽です。加賀より全然可愛いし。笑
でも、お見送りの時の澁木さんのクシャクシャ笑顔がすごく魅力的でした。なんかネットでよく見る「守りたい、この笑顔」ってのが世界一似合ってるような(?)気がします。
あと颯馬周介(國島さん)も結構好きですね。普通に優しいし無害そう。笑
國島さんの声が心地よくて、耳元で囁かれたらヤバいかも、ってのは共感します。イケボASMRの魅力は理解しました。
というか皆さん超絶イケボなんですけどね。昨年観劇した朗読劇「学園デスパネル」の時も散々言いましたが、イケボは聞いてて心地いいです。

…だってさ、顔もよくてイケボってズルくない?って話ですよ。なれるもんなら僕もなりたいですよ…。

スマホ連動も、終演後スクリーンにQRコードが表示されるという斬新なスタイルでした。劇場が地下で圏外だったのでWi-Fiの接続から誘導が入るというのも何ともね。でも映ってる時間が結構短かったので接続できなかった方もいらっしゃるんじゃないかな?特典としてQRコードつけてしまってもよかったと思うんですけどね。まあ無断転載などの防止なんでしょうが。そういうことやるなら回線つながる劇場にするとか、もう少しやり方はあったのではないかというのが率直な意見です。

なんていうか、スマホ連動はまだまだ進化の過程っていう感じがしました。もう少ししたらもっとすごいの出てきそうな気がします。というか僕の頭の中にこうだったらすごい面白そうっていうのが漠然とできたのでぜひ形にしてみたいですね。

とまあいろいろ書きましたが、やっぱり観劇やライブは楽しいです!僕はこの先1年くらいは徐々に観劇頻度は落ちてしまうと思いますが、どんどん楽しみたいですね。

さあ、来たる1/14は待ちに待った一大イベントが待っています。そのこともまた明日にでも記事にするので、ぜひ読んでいただければと思います。

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました^_^

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