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のめり込むきっかけは突然に

24歳の頃に
友達との京都旅行で
レンタル着物を着たの。

せっかくの京都なら
和の雰囲気で楽しみたくてね。


着物でお店を出てすぐ
通行人らしきおじさんに
声をかけられて


私も友達もおじさんキラータイプ😎
絡まれたかと思って
すっとフェイドアウトしましたん笑


そんなこんなで清水寺に着いて
せっかく着物だしと
写真を撮り始めたけど・・・


私も友達も
普段自分が写真に写らないタイプ。
今みたいにスマホもないし
コンデジでは自撮りもできなかった。


しかも当時まだコンデジは持ってるだけで
独学で勉強し始める前だった。


撮り方もわからなくて
大きな門と一緒に撮りたいのに
柱しか入らなくて(TT)



「なんだかうまく撮れないね(TT)」
「しかも二人一緒に撮れないね(TT)」


人混みの上アップダウンのある清水寺で
慣れない着物に早くも疲れてきて
しかも写真も撮れないことに
ちょっとしょんぼりしてました。



そんな時に
また会っちゃったよ!
冒頭のおじさん笑


また声をかけてくれたので
せっかくだからと
カメラを渡して写真をお願いしました笑


そこから!
「せっかく着物着てるんだから」と
一緒についてくれて
私たちのカメラで
たくさん写真を撮ってくれたの。


最初にうまく撮れなかった門の写真は
「カメラと人は離しちゃだめよ」と
門から離れた場所でパチリ📷



おぉ!!門も人もちゃんと入ってる!!!
顔もちゃんと見える!!!!
感激✨


ビフォーアフターものだね!


配置のバランスのこととかも
色々話しながら撮ってくれて


背の高い私が
構図としては外側に配置されるほうが
バランスがいいことも



もういろいろと面白くてね^^


清水寺タイムが終わって
おじさんにお礼を言って別れてからも


おじさんの話を参考にしながら
あれこれ工夫して
撮り合いっこするのが楽しくてね✨



当時はまだ今ほど
レンタル着物が流行ってなかったから
着物の私たちはかなり目立ってた✨


道行く観光客特に外国人の方に
「一緒に写真撮ってください」なんて
何十回言われたか笑


芸能人ってこんな感じなのかな笑


そんな非日常も併せて
写真を撮る楽しさが
グンと広がったこの日は


今の私につながる
かけがえのない体験。


あの頃まさか
私がカメラマンになるなんて
夢にも思わなかったなぁ。

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