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男性社員の育休体験をインタビューしました!

こんにちは。ピースマインド・広報担当です。


小泉進次郎環境相の育休取得が話題になっていますね。
「制度だけでなく空気も変えていかなければ、育休取得は広がっていかないでしょう」
まさにその通りだと思います。


会社に制度はあっても、実際に男性が育休を取得することは、日本企業では「心理的なハードルが高い」と感じる方がまだまだ多いのではないでしょうか?
厚生労働省が、2019年6月に発表した「2018年度に育児休業を取得した男性の割合は6.16%」という数字がその状況を物語っているように感じます。


ピースマインドでは、女性の産休・育休取得は定着していますが、2018年5月には、男性も育児休暇を取得しています。
育児休暇を体験した部長職男性にインタビューしてみました。



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取得期間:第二子が生まれる前日~2週間
家族構成:K部長(本人)、妻、第一子(当時2歳)、第二子(当時0歳)


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広報>  
育休を取得してみようと思ったきっかけは何ですか?


K部長>
上司から「奥様大変だろうから、育休取ってみたら?」と勧められた事がきっかけです。
頼れる親族が近くにいなかったこともあり、二人目が産まれた後、上の子の面倒を見ながら新生児のお世話をするのは少し厳しいから、育休取れないかな?と妻から相談されたのも大きかったですね。


広報> 
ピースマインドは「はたらくをよくする®」会社だから、男性の管理職が率先して育休を取得することはよいことだと思います!


K部長>
そう言ってもらえるとありがたいけど、正直言って葛藤はありました。周りからの目も気になったし。


広報> 
育休期間中は仕事のことを考えずに過ごせましたか?


K部長>
正直、まったく仕事のことを考えないという訳にはいかなかったですね。上の子と公園で遊びながら仕事の電話したこともあったかな…
でも、物理的に妻と子供たちの傍にいつもいられたことは家族の安心感に繋がったと思います。


広報> 
子供たちって変化に敏感ですもんね。


K部長>
そうですね。妻自身が第一子で3歳年下の弟がいるんですけど、弟が産まれる時にとても寂しい思いをしたことを今でも覚えていて、同じ思いを上の子にさせたくない。という強い気持ちもあった様です。


広報>
育休明けの初出勤はどうでしたか?


K部長>
緊張しました!でもみんな普通に迎え入れてくれて安心しました。我社ながら、さすが「はたらくをよくする®」会社だなと思いました。温かかったですね。


広報>
奥様はその後どうでした?


K部長>
出産後でまだ体力が戻りきっていない状態で第一子の育児と第二子の授乳両立はやっぱり辛そうでしたね。
なるべく早く帰ってケアしたり、休日は子供たちとたくさん遊んだり、できる限り配慮したつもりですが。。


広報>
育休をとってよかったと思うことは?


K部長>
家族の傍にいて「自分が本当にしてあげたいと思うサポート」を存分にできたことですね。
家族との時間を大事にできたことが、仕事のパフォーマンスにも繋がったと思います。
家族のことを気にしながら中途半端に働いていたら生産性も下がったと思うので、思い切って育休を取得してよかったです。


広報>
これから育休を検討している男性にメッセージをお願いします!


K部長>
育休取得には心理的なハードルがあるかもしれないけれど、ワークライフバランスを保っていきいきと働くためにも、勇気を持って休んでほしいです。


広報>
ありがとうございました!



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育児・子育てが理由で仕事がしにくくなったり、大事な仲間が離職してしまうのは悲し過ぎます。
社内でも社外でも、育児・子育てとキャリアの両立があたりまえになり、「はたらく」がもっともっとよくなることを願います。

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