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大学2年生でもインターン!心理学への興味を仕事に! | インターン生体験記vol.2


大学2年からのインターン生体験記vol.2

大学2年生の春からピースマインドでインターンを始めた、私の体験談をお届けします。実際に、上司として勤務開始からずっと指導いただいている渡さんにもお話をお伺いしました。大学1・2年生で、周りにインターンを始めている人はいないけれどインターンの様子を知ってみたい、といった方にもぜひ読んでいただけると幸いです!

働きはじめるまで

高校時代、一年間の海外留学を経験した際に、慣れない環境の中でストレスを受けて心を病む人が多かったことから、摂食障害やうつ病など心の病気を扱う分野の臨床心理学に興味を持つようになりました。メンタルヘルスを仕事にできればいいのにな、と漠然と考えながらも、自身のキャリアに結びつける方法が思い付かず、ピースマインドに入社するまでは心理学分野の本を読む程度の趣味に留まっていました。

そんな中、Wantedlyでメンタルヘルス業界で事業を行っているピースマインドを発見して、専門職としてではなく、"企業の一員としてメンタルヘルスに携わる方法" もあるんだ、と非常に新鮮に感じたため、インターンに応募をしました。

面接の際は、私の臨床心理学に対する興味や動機、ピースマインドで何がしたいかの部分まで非常に丁寧にお話を聞いてくださったことがとても印象に残っています。ここで頑張ろう!と思った矢先、受入直前にコロナウィルス対策のためのリモートワークへの移行の影響でインターン開始が一時中止となりました。ピースマインドの方でも調整が大変だったのではと思いますが、急遽当初の募集部署とは違う受け入れ部署を用意してくださり、この会社で働きたいと強く思っていた分、とても嬉しかったことを覚えています。実際の入社前からすでに、「インターン生のことをとても大事に扱ってくれる会社なのだろうな」という風に感じていました。

その直感は正しく、働きながらインターン生の興味分野を丁寧に掘り下げてくれ、尊重してくれるピースマインドの姿勢はインターンを始めてからもずっと感じています。


インターン:実際に、インターンの面倒を見る際に気をつけていただいていることとして、人によって考え方・インターンに対する期待値が異なっているという点は特に意識してくださっているとお聞きしました。

渡:そうですね!インターン生の方が「貴重な学生時代に週数日という時間をインターンに割いているという事実」は、何かしらインターンから得たい経験や知識・スキルなどの期待が必ずある、ということを意味していると思っています。

社会人として働くことを知って自身のキャリア観をより明確にしたい、メンタルヘルス業界にもっと詳しくなりたい、就職活動にインターンの経験を活かしたいなど、そういった期待が人それぞれに異なっていて、その期待を叶えるために最適な仕事内容や経験、接し方も違いますよね。
だからできるだけ、インターン生の方1人1人の考え方や期待を知って、皆さんそれぞれにベストな経験をして頂けるように、業務アサインやフィードバックの仕方・内容を考えています。

インターン:私の場合は、メンタルヘルスにも興味があるけれど、「社会人として働くことを知ってみたい」といった部分も大きく、そこを感じ取ったフィードバックをたくさんいただきました。渡さんの戦略コンサルタント時代の経験を活かしたアドバイスも沢山いただいたように感じます。

渡:例えば、社会人としての仕事の基礎を知りたい・成長したい、みたいな所があれば、業務の上で基本となるスケジュールの立て方や業務の優先順位の考え方などをお伝えしたりします。その上で実践してみていただいて、実際にやってみて結果がどうだったのか、学びや感じた改善点を聞かせていただた上でフィードバックしたりしています。


仕事内容や学んだこと

初めに触れた通り、仕事を通して私の興味分野を生かせるインターンの業務はとてもやりがいがあり楽しいです。具体的な業務内容としては主に、メンタルヘルスに関連したコンテンツ作成、企業向けセミナーレポートの作成、メンタルヘルス関連サービスの調査・分析などを行っています。

中でも、コンテンツ作成などを通し、メンタルヘルス・心理学の専門家の方と業務内で直接話す機会があることは、非常に大きなモチベーションや刺激となっています。自分で読書をして知識を得ていた時は、遠い存在のように感じていた臨床心理士や公認心理師の方に、自分が書いた記事の内容を実際に読んでもらって、専門的な観点からアドバイスをいただけることなど。ネットなどでは得られなかった知識が業務の中でたくさん増えました。

自分の得意分野に合わせた仕事を任せてもらえることもやりがいにつながっています。私自身、留学経験があり、現在も国際系の学部に所属しているのですが、とある外資系企業に送付する、メンタルヘルス関連のコラムの英訳を任せてもらったことがありました。自分の得意な英語を活かして、心理学に関わる仕事ができたことはとても嬉しい経験でした。


インターン:客観的に見て、業務を通して私が成長したな、と思えるような部分はあったりしますか?

渡:たくさんありますよ!特にチームで円滑に仕事をする上で大事な事を、ピースマインドでのインターンから学びとってくれていると思います。

まず、様々な業務の経験を重ねる中で、企画やコンテンツといったアウトプットの質が向上したと思いますし、目的に対して出すアウトプットの方向性がずれることも少なくなりました。コンテンツ作成は構成・骨子が出来た段階など、仕事の要所で確認を取れるようになり、その段階で方向性にズレがあれば、少ないロスで軌道修正が出来ますから効率的です。

コンテンツ作成の業務を通じて、記事に使用する画像の作成をしてもらう機会も多かったですが、画像のデザイン力もより向上し、直感的に分かりやすくメッセージを伝える画像を安定的に作っていただけるようになったと思います。

また、吸収力やフォーマット化する力も伸びているように感じます。フィードバックから学ぼうとする意識と、学びをアクションへ反映できる量と速さが高まってきています。業務をこなすにつれて、自発的にベンチマークとなる事例を調べてから、良い部分・参考になるポイントを抽出して、自分の業務やアウトプットに反映できるようになりました。

コミュニケーションの面では、現状や躓いている課題点を共有・相談できるようになったことが大きいですね!

分からない点を自分の判断で突っ走らずに、また単に「分からないので教えてください」ではなく「こう思うのですがこれで進めて良いですか」と自分なりの仮説・案を持って確認してくれるので、一緒に仕事をしていて非常に安心感があります。

ピースマインド で働いてよかった!と感じる部分

私がインターンとして所属している事業推進室では、ユニークなバックグラウンドの上司たちが集まっていることが大きな特色です。投資銀行に勤めた後にマレーシアで起業した原田さん、大手不動産デベロッパー出身で臨床心理師の資格も持つ吉野さん、美大出身の末木さん、戦略コンサル出身の渡さんなど。普段の業務の中でそれぞれのご経験から多角的な視点でお話を聴けることが多く、とても刺激になっています。

また、これまでいくつかのインターンを経験した中で、ピースマインドのフィードバックの環境は特別なものだと感じています。

社会人として普遍的に使えるようなスキルを学んでいると感じています。


インターン:どうしていつもインターンに対してここまで丁寧なフィードバックをして頂けるのか、いつも不思議に思っていました!

渡:割と自分の中では当たり前の感覚でやっていたりします。あえて言語化してみるといくつか理由はありますが、
 ・大学生という人生の貴重な時間をインターンに投資して頂いている分に応えたい
 ・いち早く成長していただいて一緒に面白くて大きな仕事をしたい
 ・フィードバックを経てインターン生が前向きに変化していく姿を見るのが嬉しい
 ・自分も学生時代に同期・先輩から面倒をみてもらったから同じことをしたい 
みたいな思いがあります。

また、業務上の意識としては「仕事は成果物に対するフィードバックまでがセット」と思っています。業務完了後にフィードバックをしないとせっかく頑張っても、自分のやり方や成果物が正しいのか間違っているのかの「手ごたえ」が分からず、自信やモチベーションにも繋がっていきません。投資した労力や時間の分、それ相応の経験やスキル・学びを得ていただきたいので、それを叶えるために丁寧なフィードバックは意識しています。

インターン:実際に、そうやってフィードバックをいただきながら何個かの業務を積み重ねていくことで、「私、ここは人より得意なのかも」「最初よりできるようになったな」と感じたり、「ここは弱いからもっとトライしていきたいな」とか、成長を感じるとともに自然と自己分析ができてきたように感じていて、その部分はピースマインドでの長期インターンで感じる大きなメリットの一つでもあります。

最初は苦手だった図表の作成なども、わかりやすいと言ってもらえるようになりました。就活活動の一環ではなく、実際に仕事をやっていく中で自然と自分の分析が出来るというのは、かなり貴重で素敵な環境だと感じています。

おわりに

実際の業務を通して、インターンが初めてで不安であったり、仕事のやり方がわからなくて学びたい!と言った人にも、ピースマインドの成長できる環境は自信を持っておすすめしたいと感じています。興味を持っていただけましたら、ぜひ一緒に働いてみませんか?

ピースマインドのインターン採用について


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