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昼間の空にある星をみつめて

このところ、
形あるものが無くなっていくという
ことが立て続けに起きていて、
無常を感じる日々。
悲しいとか、虚しいとか
愛しいとか、悔しいとか
なんだとか、かんだとか。。。
そんな言葉に収まらないものが
いっぱい心の中を満たしています。
積み上がってきた時間の
喪失でもある一方で、
その『形』に封じ込められた
エネルギーが一気に発散され
自由に飛び回りながら
関わりのある人々の心に
インストールされているような
そんな気もしています。
絶望では無い何かが
自分の中にあるのは確か。
心の中がどんなであれ、
太陽は登り、沈み
草はぐんぐんと伸びていく。
蒔いた種の芽も🌱飛び出してきて
命は巡ってる。

風にあたりながら
季節の巡りも身体にしみてくる。

わたしは今ここにある。
ここで感じている全てとともに。

小さな実感が今日もパンを
こねる力となるのだな。

と、そんなことを徒然に思う朝。

友人が金子みすゞさんの詩を教えてくれた。

あおいお空のそこ深く
海の小石のそのように
夜がくるまで、沈んでる
昼のおほしは目に見えぬ
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ

『星とたんぽぽ』より

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