繋がる田んぼ@安房浜田☆中一女子たちの素敵な週末
先週末は再び田んぼ。
『アースディ浜田』と名付けた
ラブインアクションの二日間。
田んぼの草取りと共に、
田んぼ周りの環境を感じて整えていく、
というのが意図。
参加してくださる皆さんに、
田んぼがいかに周りの環境との
繋がりの中で成り立っているかを
感じてもらうことで、
お米を育てることを広い視点で
眺めてもらえたらと。
実際、この時期はお祭りのために
地域の人たちで草祓いをしたり、
神社の境内のお掃除をされている季節。
なので、私たちも自分たちなりに
何かできたらと、ため池と田んぼを
繋ぐけもの道の整備と
浜のゴミ拾いもスケジュールに
取り入れています。
(本当に少しの時間なのですが💦)
今回は3年目の参加となる
中一の女の子がなんと、
お友達3人を誘ってくれて、
大人6人、中一女子たち4人、
赤ちゃん1人というメンバーでの、
アースデイ🌎となりました。
最初は田んぼに入った途端、
きゃー!!!やばーい!!きもーい!
と、雄叫びを上げていた彼女たちも
いつしか、歌ったり、踊ったり
かと思えば、黙々と集中していたり。
全身どろんこになってだいぶ
解放されていました😆
夜は大部屋にみんなで泊まれば
4人の女子たちは頭を突き合わせて
お菓子を食べつつ、恋バナに盛り上がる。
わたしには宇宙語としか聞こえない
会話が耳に聞こえつつ、なんだか
こっちまで気持ちが、ん十年遡りました。
自らをゲーム依存症と言っていた
初参加の一人の娘は、帰り際に
『また来たいなぁ』
と、呟いているのを聞いて、なんだかジーン。
この彼女は、田んぼについたときに『お名前は?』とわたしが聞いても、はぐらかして、まともに答えないところから始まっただけに、嬉しさもひとしお。
なんとなく大人との距離感が微妙な
年頃の複雑さも感じて、キュンとした。
彼女らのお母さんたちから、
娘たちが帰って来たら
ずいぶん顔がスッキリしてました!と
言ってくださいました。
そして、
『カエルを触れるようになったよ!』
と、自慢していたと😂
『繋がる田んぼ』と名付けた冥利に
尽きる感想が嬉しいです。
体験は何よりの宝物。
こんな小さな体験でも、なにか
彼女たちの生きる自信に
繋がってくれたら嬉しいなぁ。
期待は手放しつつ
いつまで来てくれるかわからないけど
来たい時に来てもらえるように
場を開いておきたいと思うのでした。