見出し画像

悩ましい

フードバンクに集まってくる物は、レトルト・乾燥した汁物・お米・インスタント麺・調味料・缶詰。そして日用品まで多岐にわたる。

本当に有り難いです😭

毎回少しずつ支援の輪が広がっていくのを感じています。

けれど

まとまった商品を持ってきて下さる方の中には、わざわざ買ってきて下さる方がたくさんいる。

それは→その方の視線の先には

生活困窮者がいるから。

フードバンクあつぎの第一の目的はフードロスをなくすこと。
それが証拠に厚木市環境課が協働事業を担っている。
その食品を困っている世帯に配布することで
食品の有効利用をする仕組みだ。

とっても良いアイデア。素晴らしいよね。

世の中に食品ロスがないのが一番だけれど、それが叶わない社会になってしまったから、末端で食い止めて、食品を捨てないように、環境負荷を減らすように、処分料を削減できるように頑張るんだよね。

つくる責任 つかう責任(SDGs12)だね

個人や企業の努力→買いすぎない。作りすぎない。
フードバンクの利用→余ったものは捨てないで誰かへ。
とで、なんとか食品ロスのない社会を目指そうとしている。

だけどさ

本当のフードロスって

生鮮食品じゃない?

家庭だったら腐りかけで捨ててしまう野菜とか、パックのまま期限が切れてしまったお肉とかじゃない?調理したけれど余ってしまった夕飯のおかずとかじゃない?

お店の場合なら、売れないほどしおれた野菜とか
コンビニならお弁当やおにぎりじゃない?

缶詰なんかは、正直期限が切れても食べられるものも多い。まだ何年も期限があるのに寄付して下さるのは、その方の善意でしかない。その人たちはきっと、余らせていない。なんとか家にある物を持ってきてくれているに過ぎない。

私はどちらかというと困っている人の支えになりたくてフードバンクのお手伝いを始めた。だからわざわざ食品を買ってきて下さる方々には、本当に涙が出る。感謝しかない。

だって、本当のフードロスが集まらない以上、これは仕方のないことだよ。

私が出会ってきた、フードロスを出さないようにしていた人達のことを書こうと思ったのですが、ここまで書いていて悲しくなってしまったのでまたにします。。

困っている方を何とかしようと何度も足を運んで下さるみなさま

本当にありがとうございます。

本当のフードロス対策も、

どうにかしていけるように考えていかなければいけませんが、

取り急ぎは

一人でも多くの方に

生きる力を支援したいです(食品と想いで)

それがフードロスじゃなくても

支援して下さい。

ありがとうございます🙇




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?