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[ロジカルシンキング] So what? Why so?


お疲れ様です。

Peace Walkです!


ここに来てコロナ疲れか分かりませんが、とにかく居酒屋で飲みたいとばかり毎晩考えてしまいます。笑

早く心置きなく外出できる日が来るといいですね...

とりあえず今は宅飲みで我慢!

今は記事作成をつまみにお酒を飲んでいる状況です笑


さて、今回も前回の続きで「ロジカルシンキング」について取り上げます。

前回ご紹介したのはMECEという基本的な情報整理の方法でしたね!

今回ご紹介するのは情報整理の方法②「So what? Why so?」です。

「So what? Why so?」とは

ロジカルシンキングにおいて、まず初めに情報の整理がとても重要になってきます。

MECEでは情報の重複や漏れが無いかという観点で情報を整理しますよね!

今回の「So what? Why so?」の情報整理では、現在持っている情報(根拠)から結論を導き出す(So what?)、結論から情報(根拠)を引き出す(Why so?)の2種類があります。


So what?について

まず、例を見てみましょう。

例えば、好きな事を考える機会があるとします。

「海外の風景」、「様々な国の料理」、「人種を超えた多様な人との交流」といったことが浮かぶとします。

その時に「だから何?、つまりは?」と問いかけられたとするとあなたの頭の中では次のような思考が浮かびます。

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このようにいくつかの根拠があって、それを整理してみると、実は旅行が好きだという結論がでるわけです。

そして、So whatでは自分で問いかけを行うことで、ただ並べられた情報や事実の先にある結論が導き出せるのです。

さらに、So what?「だから何?つまりは?」を何回も繰り返して問うことで、正しい結論にたどり着くことができます。

皆さんは「ただ情報を羅列されただけで何を言いたいのか分からない...」といった経験はありませんか?

もしかしたら知らないうちにそのように話してしまっているかもしれません。

普段から物事に対して「だから何?、つまりは?」と考えることで、論理的に考え、発言することができるようになるのです。


Why so?とは

Why so?では先ほどのSo what?と逆向きで思考します。

この場合は、旅行が好きだという事実(結論)→なんでそうなの? → 根拠という風になります。

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この思考法では、1つの結論の裏にある情報(根拠)を導き出すことができます。

So what?同様、何回もWhy so?を繰り返して深掘りすることで、真の根拠や問題点などを考え出すことができます。

例えば、売上が下がっている→Why so? 来店者数が減っているから→Why so? 商店街を歩く人自体が少ないから→Why so? コロナウイルスの感染が拡大しているから

という風に、「売上が下がっている」という結論を「コロナウイルス感染の拡大」という大元の原因とつなげて整理することができす。


ビジネスの場では論理的な思考が常に必要とされます。

ビジネスの場はもちろん、日常生活でもSo what? Why so?を使って、情報と思考の整理を行ってみましょう!


まとめ

・現在持っている情報(根拠)から結論を導き出す(So what?)、結論から情報(根拠)を引き出す(Why so?)

・何回もSo what?、Why so?を繰り返し深掘りすることが重要

ビジネスの場はもちろん、日常でも意識してトレーニングしてみる


次回からは「入社1年目の教科書」シリーズを再開します!

次回のテーマは「情報キープの仕方」についてです。

それでは明日も良い1日を




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