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定着してきた早朝出勤

アラフィフ責任世代のあなたへ

3連休が終わり、今日からまた会社に出社ですか?

私も例に漏れず、カレンダー通り仕事です。

オフィス出社を仕向ける会社

コロナ禍から時間が経過し、在宅勤務中心だった生活から

月の半分ほどはオフィスに出社するようになりました。

それは、自らそう望んでいるわけではなく、

出社を求められる要件が増えたためです。

定例ミーティングが対面開催となったり、

社外から来客があったり、

対面の社内イベントが企画されたり。

私の会社は、4月の新年度に新オフィスに移転しました。

そして、今の経営トップが、

「せっかく快適な執務環境を提供しているのだから、出社率を上げさせろ」

と、人事部門に指示を出しているとのこと。

確かに、出社すれば、今の執務環境は、前オフィスよりも快適になったことを感じられます。

どのように快適になったか具体的な話は控えますが、会社側が努力してくれたというのは認めます。

ですが、オンラインでできる仕事が多い、私が在籍する会社で、

ただオフィスを快適にしたからと言って、出社させるために対面のミーティングやイベントを予定に入れると言うことには違和感を感じます。

議論だけなら、Web会議でも出来ますし、

資料は会社で会議をしても、結局のところプレゼン資料をスクリーンに投影するだけですから、

在宅勤務のノートパソコンの画面で見ても、画面の大きさが変わるくらいの差です。

経営層の指示のせいか分かりませんが、

私の上司も、コミュニケーションを円滑にするためと称し、

週次の定例ミーティングを対面開催にしたものの、

単なる連絡事項の伝達だけで、
雑談もなく、1時間の持ち時間の半分もかからずに終了する始末。

普段オフィスにいても、自分から積極的に部下に声を掛けることもありません。

どうも形から入ったものの、コミュニケーションを円滑化するための工夫は一切なく、

「会社に来れば、自然とコミュニケーションが増えるだろう。」

という単純な思いつきのように見えて残念な限りです。

始発電車を待つのも競争か?

今では朝の通勤電車が混雑しているのは当たり前の日々。

それどころか、私の住む市では、マンションや戸建住宅の建設が相次ぎ、人がどんどん増えているのを感じます。

このため、朝の通勤電車の座席取り合戦も以前より激化しています。

通勤・通学者が最も多い、朝7時台の電車に乗る場合、

私は何が何でも座って行きたいので、自分が乗車したい電車の4本前の電車がホームに到着する時間にはホーム上で列の先頭に並ぶようにしています。

「そんなに長い時間待っているくらいなら、座って行くよりも来た電車にすぐに乗って、立ったまま通勤した方が早く会社に行けるんじゃない?」

と思うかも知れませんよね。

ですが、私たちアラフィフ世代ともなると、朝から1時間も満員電車で立ちっぱなしで通勤するのは辛くないですか?

少なくとも、私は朝くらいはゆっくり座って通勤したいです。

電車の中の吊り広告でも、新築マンションの広告には、

「◯◯線始発駅まで徒歩△分で快適通勤」

などと謳い文句がありますよね?

こう言う点を売りにしていると言うこと自体、マンション購入を考えているお客さんは、

「始発駅から座って通勤したい!」

というニーズがあるからではないでしょうか?

私はここ1ヶ月の間、より閑散とした時間に座って通勤したい。

と思い、5時台の電車で出社するようになりました。

更に先週からは、とうとう始発電車に乗るようになりました。

朝5時ちょっと過ぎの電車なので、発車時間の5分ほど前に最寄駅に行けば余裕かな。

そう思った私が甘かった。

その時間にはすでに、ホームに2列整列乗車の列が出来ていて、多いところだと3番目ほどまで並んでいます。

一体この人たちは、何時に駅に到着しているのだろう?

そんな疑問が湧いて、今朝は出発の25分前に駅に着くように家を出ました。

まだ誰も来ていないだろうと思いきや、何とすでにホームに並んでいる人がいる!

流石に全ての車両の列に人がいるわけではないものの、2列整列乗車の先頭に2人立っている人がいる車両もありました。

「そんなに早く来なくても確実に座れるのに、なぜ20分以上電車を待たなければ気が済まないんだろうか?」

そんな人達を見て感想を述べている私自身もその時間に駅に着いている訳ですから、他人から見たら同類なのですが...

もう次回からは、始発電車に乗るためとはいえ、こんなに早く家を出るのはやめにしようと思います。

早朝出社は静かで快適

始発電車で通勤すると、私の場合、オフィスには6時ちょっと過ぎに到着します。

この時間に通勤するようになって知ったことは、

・メインエントランスの自動ドアが閉まっているので、夜間用通用口から入らないといけないこと

・自社のフロアに入ると照明が付いておらず真っ暗。更に、空調も入っていない

ということです。

初めて会社で一番に出社した日は、照明のスイッチの場所が分からずあたふたしましたが、2度目からは心得たものです。

一人静かに執務スペースでノートパソコンを立ち上げ、今日のタスクリストをノートにメモする。

スケジューラを見て会議予定を確認する。

メールチェックをしてから、今日やろうと決めたタスクを始める。

電話も鳴らなければ、業務依頼のメールも飛んでこない。

人の話し声もなく、シーンとした環境を独り占め。

なかなか気持ちいいものです。

更に良いことは、早く出社した分、早く終業出来ることです。

今の会社はスーパーフレックス制度のため、コアタイムがありません。

ですので、原理的には朝6時に出社して仕事を始めれば、14:45に終業しても、1日の就業時間を務めたことになります。

ただ、流石にここまで早上がりしては、午後に設定された会議に出席できなくなってしまうので、私は16時頃終業するようにします。

他の会社員よりも早く自由時間ができるので、帰宅途中で用事を済ますことも出来ますし、

帰宅ラッシュ前の空いている電車で帰ることも出来ます。

但し、いくら快適とはいえ、私は毎日オフィスに出社するつもりはありません。

毎日早朝出勤するには、前の晩にはかなり早い時間に就寝しないと睡眠不足になってしまいます。

また、自分の仕事は終わったから早く帰ろうとしても、午後の遅い時間に会議を入れられたり、来客があると、

結局定時の終業時刻まで仕事を続けなければならず、むしろ会社に拘束される時間が大幅に長くなってしまいます。

事前に先のスケジュールまで把握した上で、早朝出社すべきか、通常の時間帯で出社すべきか判断する必要があります。

今日はこの記事を、早朝の通勤電車と、普段より早い時間の帰宅の通勤電車で書き上げられました。

この生活を固定化するつもりはありません。

時々変則的に、このような早朝出勤を組み込むことで、

脳を刺激して新鮮な気持ちを味わうのがちょうどいいのかも知れませんね。

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