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【52歳から自分らしく生きるために】照明とエアコンをつけて自分に優しくして気付いたこと

アラフィフ責任世代のあなたへ、

今日もお仕事お疲れ様でした。

今日の私は在宅勤務でした。
あなたの会社も、まだ在宅勤務をやっていますか?

あなたの在宅勤務部屋はどんな感じ?

自宅で仕事をする場合、あなたはどんな部屋で仕事をしていますか?

  • よくあるファイミリータイプのマンションなので、とてもじゃないけど書斎を作るスペースなんてない。リビングでは家族の邪魔になるから、狭くて暗い寝室の片隅に机と椅子を置いて仕事をするしかないかぁ・・・。

  • ウクライナ情勢の関係で電気代が高くなったので、節約のために寒くても部屋のエアコンはつけられないし、照明も机の上の電気スタンドだけ。寒くて薄暗くて何だか気分が沈んでくるよなぁ。

  • 子供達は学校、妻はパート、毎日自宅に居るのは自分だけ。会社に行かないで家に居るんだから、光熱費を無駄に使っているなんて言われたくない。仕方ないから我慢しよう。

そんな切ない思いをしていませんか?
これ、まさに私の今の状態です。

私は、寝室の隅に設置した組み立て式のデスク、ベッドとデスクの間の1mもない狭いスペースにはすこし大きすぎたチェアといった、窮屈な空間で、白い壁を目の前にして仕事をしています。

在宅勤務が長期化した我が家の仕事環境は

この季節になると、デスクの下の足元が冷えます。
部屋のドアの下の隙間と、24時間換気システム用の吸気口から入ってくる冷気が部屋の下の空間に溜まって、デスクの上との間で、1℃も温度差があります。

このため私は、デスクの下に、パネルヒーターという、3つ折りで壁状になっているヒーターを置き、その上にフリースの毛布を掛けて、こたつに入るような恰好で仕事をしています。

部屋にはエアコンもあるのですが、電気代が高いということで使用せず、このパネルヒーターだけを使用していました。

また、照明は、夜でも部屋の照明は使わずに、LED電気スタンドの明かりだけで仕事をしていました。

今日は午前中雨模様だったせいもあり、東向きの寝室は日差しも差し込まず、部屋の照明を付けないと薄暗く、またパネルヒーターは、足元から膝、腿の表側あたりまでは温かいのですが、体の後ろ側(お尻や背中、腿の後ろ側等)がヒヤ~っとします。

どうしても寒い時は、ジーパンの上から釣り用の防寒ズボンを履いて寒さをしのぐ時もありました。

どうせ自分なんて・・・。という考え方に陥るとネガティブスパイラルから抜けられなくなる

こんな状態で仕事をしていると、なんだか自分がとても惨めな、貧乏くさい人間のように思えて卑屈になってきます。

自分なんか、光熱費を掛けるほどの価値なんかない。
適応障害が原因で、管理職の責任をまっとうできなくて、自ら職位降格を依願して給料がダウンしてしまったんだから、我慢して当然。

そんな風に、どんどん自分が価値のない人間のように自分を責め、いじめていたのです。

このような生活をしていると、考えることが何もかもつまらない、何をやっても楽しくない、ネガティブ思考のスパイラルに落ち込んで行ってしまいます。

自分自身、そんな自分のことをもっと嫌いになってしまう。
すると、他人の事を羨み、妬む感情が湧きだしてきてしまいます。

自分でも、このような状態のままでいてはいけない。
と思っているにも関わらず、それを振り切って考え方を変えることが出来ませんでした。

思いつきで習慣を壊したことで気づいたこと

しかし、今日はいつもとちょっとだけ違っていました。

「折角だから、たまには部屋の照明を付けて、エアコンで暖房も入れて、温かくしてみようか。そんな空間で過ごしたら、どんな気分になるだろうか?」

そして、試してみたところ、意外なことに気が付いたのです。

  • 明るくて暖かい空間に居ると、いつもよりも気分が明るくなる。

  • 体のどこか一部が寒い、というストレスを感じなくなるため、閉じた空間でありながらも、いつもよりそこに居ることに窮屈さや息苦しさを感じない。

  • 自分に優しくしたことで、心が喜び、自分もこのような快適な空間で仕事をするだけの価値がある人間なんだ。と、自分を受け入れることが出来る。

流石に、天気が良くても悪くても毎日朝から晩まで部屋の照明とエアコンをつけっぱなし。という訳には行かないので、今日のような悪天候で部屋が薄暗く冷え込む時限定ですが、今後もまた、いつも一人ぼっちでこの閉鎖的空間で仕事を頑張っている自分を労わってあげよう。と思いました。

あなたも、いつも我慢ばかりしていないで、たまには自分に優しくしてみては如何ですか?

「こんなに頑張っている自分の事をやっと分かってくれた。」と、心が喜んで、前向きな気分になれるかもしれませんよ。

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