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\未来を創る女性たちに/

「そんな大事なこと
 なんで誰も教えてくれなかったのだろう」
「もっと早く知っていたら」

女性活躍が推進されている
今だからこそ
知っておいて欲しい大切なこと

産業保健師として
働く全ての方が
健康で幸せでいて欲しいと願って
日々活動している

新入社員研修では
セルフメンテナンスを担当

社長から新入社員まで
さまざまな方のご相談を
お受けしているので

別名「よろず相談室」
という愛称で呼ばれいる

20代に大学病院の看護師
不妊治療の現場にいて

同じ女性として
心身ともに負担が大きい治療だと
感じていた

働く人の健康管理をする
産業保健師になり

金銭的にも肉体的にも負担が大きい
不妊治療を受ける女性が
増えてきているのを実感している

さらに高齢出産が増え
低出生体重児や切迫早産
赤ちゃんや母体にも
リスクが高くなっている

高学歴でキャリアを積み
バリバリ仕事をする女性が
増えていくのは頼もしい

反面
冒頭の言葉である
生物学的に産める時期の限界を
知らない女性も多い

当たり前に知っている
社会にするには
どうしたら良いか?

周りの人に伝え始めて
セクハラになるから
話題にできない

親ですら子どもに
言うのを遠慮している

学校教育で性の話題は
ハードルが高い

そんな現状がわかってきた

これはまずいと思い
新入社員研修で伝え始めたら

女性だけでなく男性も初めて知った
知ることができて良かったと好反応

これは誰が伝えるべきなのか?
産業保健師こそ
伝えるべきだと背中を押され

「卵子の大切な話」を商業出版

オンラインワークショップを開催したり
生涯学習センターでも伝えたりしている

2022年不妊治療が
保険適応になった
これをきっかけに

当たり前に知っている
世の中になり

知った上で選択できる
女性が増えて欲しい

何らかの理由で子どもを
産めない方もいらっしゃる
どうにもならない事もある

子どもを産まない選択も
もちろんあって良い

ただ年齢的に困難になってから
「もっと早く知っていたら」と
後悔するのは残念すぎる

だから未来のために
お節介を承知で
伝えていこうと思う




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