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Twitterの動画を見て


またまた、お久しぶりになってしまいました。
今日は、Twitterに流れてきた動画について感じたことがあったので、noteを開きました。
この発見を記録に残して置きたかったので。笑


Twitterで、『いじめ』についての動画が流れてきました。海外の人の動画です。

映っているのは、お母さんと子ども2人。
お母さんが1枚の紙を持っています。
お母さんが子どもたちに、「この紙に悪口言ってみて」と言います。
子どもたちは、「デブ」や「ブス」、「だから友達いないんだよ」など、悪口を言います。お母さんは、子どもたちが悪口を言う度に、紙をクシャ。クシャ。としていきます。
そして、紙がグシャグシャになった後、お母さんが子どもたちに「次は謝ってみた」と言います。
子どもたちは、「ごめんなさい」と言います。
お母さんは、子どもたちが謝ると、紙を広げました。
もちろん、紙はグシャグシャのまま。
お母さんは続けて、「紙は元に戻った?」と聞きます。
子どもたちは「いいえ」と答えます。
そして、最後にお母さんが「これがいじめをしてはいけない理由よ」と子どもたちに伝えます。

ここまでが動画の流れです。
私は、こんなにも分かりやすく、子どもたちに『いじめの怖さ』について教えられるやり方があることに気づかされました。
私は、現在、教育学部に通っています。教師にはなりませんが、不登校や障がいのある子どもたちの支援をしたいと思っています。でも、将来的には、不登校の子どもたちが出ないように、学校でいじめが起きないような活動をしていきたいと考えています。

子どもたちに言葉で伝えるのは難しいです。
そうでなかったら、今頃は、いじめなんてありません。
いじめについての授業が行われるようになった今でも、いじめが残っているということは、『いじめ』が悪いことであるという認識ができない子どもがいるからです。
子どもたちの記憶に残すには、言葉だけでなく、目で見て分かるようにしなければならないです。
聴覚だけでなく、視覚での学びが重要です。

私は、大学の講義で、いじめによって自殺してしまった子の家族を取材した映像、新聞記事を見ました。
映像を見た後、新聞記事を音読するのですが、読み始めた同級生が泣いていました。
私も、涙がでるギリギリで堪えていましたが、それを見て涙が出たことを覚えています。そして、周りを見るとみんな泣いていました。(こんな状態で音読させる先生の頭どうかしてるって思いましたが、それぐらい強くないと教師としてやっていけないのかもしれませんね。結構、厳しい先生だったので。)
もちろん、子どもたちと関わる仕事に就きたいと思っている人たちばかりなので、刺さりすぎたのかもしれません。ですが、その講義から2年経った今でも、その映像は記憶に残っています。

私が見た映像を子どもたちに見せれば、いじめの怖さが分かるかもしれません。でも、子どもたちにこの映像を見せるのは、あまりにも重すぎてしまったり、まだ理解できない可能性があるなと思います。

そんな中で、Twitterで流れてきたこの動画。
これなら、小学生でも理解できるかもしれない。そう思いました。
凄くわかりやすいです。『1度グシャグシャになった物は元には戻らない』というのを視覚で表現しています。

そして、その動画のコメントにこのようなコメントがありました。(正確ではなく、ニュアンスです。)

『グシャグシャになった紙は、温かいアイロンをかけてあげると、元通りとまではいかないけど、少しグシャグシャが取れる。』

これも刺さりました。
『温かい言葉』『温かい愛』で包み込んであげると、少しは心が安からになるかもしれません。


と、言う感じで、今日は私の自己満メモです。笑
将来、子どもたちの前に立つことがあって、なんでもやっていいよって言われたら、これを実践してみようと思います。

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