ねとらぼの「東海のスーパー銭湯・温泉」人気ランキング編にひとこと。

私の趣味の一つに、温泉巡りがあるのですが、なかなか全国に足を向けて活動するような状況ではありません。これは経済的にも時間的にも…というわけで、近隣のスーパー銭湯・日帰り温泉を巡る日々です。（最近はサウナ―化してるので、そっちもちょいちょい）

…こういった趣味の領域は、人それぞれであり、いちいち文句を言うのは野暮というものですが、それがある程度の集計を取ったうえでの結果であるはずなのに、今一つ自分が納得できない場合は、どうしたらいいのでしょうか…と思いこれを書いているわけですw　
ということで、今回のねとらぼをチェックしてみましょう！

「東海のスーパー銭湯・温泉」人気ランキングTOP10！　1位は「クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド」【2022年8月版・ニフティ温泉調べ】（1/5） | ねとらぼ調査隊

これは、正確には、かの「ニフティ温泉」のアクセスランキングをもとにした記事のようですね。
となると、実際に行ってみたいと強く思った場合や、現地に行ったうえでの判断…というわけでなく、興味を引いてネット上で検索された回数だけなのではないか…という気がします。
昨今ねとらぼは、かつてより納得感のある記事が多く油断していましたが（多くはグルメ系ですが、地域をかなり限定してGoogle等のクチコミを重要視しているのだから当然の気もしますが）、この場合は印象ランキングでしかないと思います。

++++++++++++++++++++

しかしながら、1位については、わからんでもないです。風情も味噌もない健康ランドを最上位にするのもいかがなものか…という部分はありますが、国道1号線のバイパス沿いに目立つビルは検索したくなる威容を誇りますし、20種類以上の多種多様な浴槽に、6種類のサウナはたしかに凄いです。個人的に、1年に一回以上ホテルを取ってチェックインからアウトまで20時間滞在して楽しみますが、たいてい裸でうろつきすぎて風邪をひくのがデフォとなっておりますw

2位については、同レベルの施設は山とありますし、この場合ハイウェイオアシスに隣接しているというアクセス面が有利に働いたと思われます。
ゆえに早朝から大変混むのもマイナスで、10位くらいならともかく次点につけるような評価は正直難しいと思うのです。

3位、6位、8位は行ったことないので言及しませんが、4位はビュー的に最高レベルだと断言できます！ががが、料金も最高レベルです（それによる民度は変化も重要要素ではありますが）。よって、みんな私同様、悩みながらどんな所か探りを入れてる感じなはずで、そういった意味でコスパ的な問題は無視できません。
あと、RAKU SUPAや、万葉の湯は店舗自体の大きな個性は感じませんので、むしろ空いている同系列の穴場店の方が点が高くなりますので、ランキング入着店舗を選ぶことはありません。

++++++++++++++++++++

じゃぁ、どこをお薦めするのか…ということで個人的に好きなところを紹介していきます。
本気で泉質で選び、湯の力を追求していくならきそふくしま温泉 二本木の湯や、巌立峡 ひめしゃがの湯を選びたくなるのが人情というものですが、総合的に一般性を考慮していきますと…

平湯の森

やたら露天があります。そして、少しずつ温度が違ううのが味噌。自分好みの湯に浸れる幸せ。

天然温泉 三峰

日帰り温泉なのに、とことん雰囲気に拘った優良物件です。幻想的なライトアップも素晴らしい。

馬瀬川温泉 スー パー美輝

下呂温泉近隣で見落しがち。こんな山奥に多種多様な浴槽を備えた大型施設があるのことに感動。

この3つが無難にお勧めでしょう。このあたりがチャート的に省かれるのは、なんだかんだおかしい気がします。アクセス的には大変なところが多いですし、「大満足！」というより「なるほど」と納得していただくタイプかと思いますが、これ以上の要素の追及は、個人の趣味嗜好に左右されると思われるゆえの着地点です（すべて岐阜県になってしまったのは偶然…なのかな？）。
ほかに、リニューアルした日本のスーパー銭湯第1号竜泉寺の湯（名古屋）の評判も良いと聞きますが、改修後はまだ行ってないので保留です。
また、ホントはおとなり甲信越の長野や山梨を入れたほうが相対的にレベルが高く、満足度も比例していくと思います（無論、温泉県群馬や、北海道、大分なんかと比べちゃいけません）。そういった他地域にも、今後言及していきたいところですが、それはまたの機会にということで。