『しくじり先生』復縁失敗した俺みたいになるな!!
どうも、ペーニョです。
タイトルを見ただけで今回のコラムの意図は伝わるかなと思います。
そうです。
僕の失敗から復縁を成功させる(正しくは失敗しない)教訓を学んでくださいねって話です。
いざ、書こうと思ってパソコンの前に来ましたが、
自分の恋愛観をさらけ出すことになるんで、小っ恥ずかしいかぎりですが、
「こいつ女々しいな」なんて小馬鹿にしながらでも見てやってください。笑
成功より失敗から学んだほうがいい
復縁界隈を見ていると、
「復縁成功しました!」→「私が復縁した方法を教えます!」なんて情報に人が群がります。
「自分も同じようにやれば復縁できる」という考えで情報を拾いにいってるんだと思いますが、これが落とし穴だったりします。
復縁成功事例の再現性の低さ
復縁って、やっぱり成功要因が複合的であったり、偶発的な部分も多くあります。
例えば、
復縁に関わる要素は、挙げればキリがないわけです。
これらが偶発的に絡み合って復縁に至る。
これだけ不確定要素が多い中で、
誰かと同じやり方で復縁を成功させるというのは、
非常に困難だということは冷静になれば、わかることなんですよね。
極論ではありますが、
大谷翔平と全く同じ練習をして、同じ生活をしていれば、
みんなが大谷翔平になれますか?
なれませんよね?
でも、それぐらい再現性のないことをやろうとしているので、
そのあたりはよーく考えて情報を見るようにしてくださいね。
ただ、失恋して、復縁を目指している間というのは、
行き先もわからずに真っ暗な道を歩いているような状況なので、
「何か自分の復縁に繋がる情報を」と飛びついてしまう気持ちは痛いほどわかります。
僕も当時Googleの検索履歴がほぼ「復縁 遠距離」で埋まってましたから笑
あ、僕が復縁活動をした大まかな経緯は別のnoteに書いてますので、
そちらをご覧ください。
失敗から学ぶメリット
成功というのは、道が人それぞれなんですよ。
みんな同じだったら、自己啓発本なんてものは、売れません。
読んだって同じことやっても成功しないから、次から次へと出版され、
ベストセラーになるんですよね。
その点、失敗って共通していることが多いです。
成功者の行動をしても成功できないですが、失敗者の行動をするとだいたい失敗します。
だから、失敗者の行動を知っておいて、
失敗する確率を下げていきましょうというお話です。
ではでは、ここから僕が今だからこそ「失敗だったな」と思う行動や言動をお伝えしていきます。
もちろん男女の違いはあれど、
人間心理として共通する部分も多いので、参考になることはあるはずです。
もう思い返したくない失敗行動たち
今、思えば「そりゃ復縁できなくて当たり前よな」という行動ばかりとっていたなってつくづく思います。
でも、そのときは早く彼女と戻りたかったし、不安と恐怖が強すぎて、
冷静に行動ができませんでした。
それが全てだったかはわかりませんが、復縁はできなかったし、いつのまにか新しい彼氏ができてましたよ。くそう、、笑
まだ、諦めていないあなたには、少しでも復縁の確率を上げてもらいたいので、自分に当てはまっていることがあれば、マインド、行動の見直しもおこなってくださいね。
話し合えばわかってくれるマインド
個人的にはこの考え方をしてしまっていたのが、
大きな失敗だったと思ってます。
実は、最後別れる前にも、何度か危ない時期はあって、
その度に話し合って(というか説得して)危機回避をしていました。
だから、常に話し合って、気持ちを伝えたり、彼女が納得いくように話せばわかってくれるという過信とエゴができあがってました。
自分が論理的に話せるという自信もあったので、どこかで納得さえられると思っていたのでしょう。
当たり前ですが、最後はそんな説得も聞き入れてもらえるわけもないのに、
気持ちを伝えれば考え直してくれると、浅はかな思いで「会って話したい」とか言っちゃってました。
彼女が付き合っているときに、
これを考えず、目先の【戻る】ことばかり考えていました。
そんな自分への問いも立てられない男と戻りたいわけないですよね。
真の別れの原因を深掘りしなかった
別れたあと「戻りたい戻りたい」しか言わなくて、
過去を振り返ることはあんまりしてなかった。
自分が彼女に対して、ショックを受けるような行動をとっていたにもかかわらず、ネットで復縁する方法ばかり調べてました。
今なら昔の自分に「反省も改善もしていないお前と復縁するやつがおるか!」とブチギレているでしょう。笑
客観的に見れば、当たり前のことが不安なときは、
気づけないというのが、怖いところ。
やっぱり復縁の何が難しいかって、
元彼が違和感を感じることって、自分では悪気なく当たり前にやちゃっていることだったりするんですよ。
そういう場合って、真の原因に気づけない。
しかも、多くの場合別れるときの言葉って、最後に傷つけたくないから嘘が多い。そのせいでより彼の本当の心の内が見えにくくなります。
愛情の押し付け
さっき話した『話し合えばわかってくれるマインド』の部分と重なるところもありますが、
「俺はこれだけ君が好きなんだ」
「誰よりも大切にする」
「だから戻ってほしい」
こうやって伝えることで無理やり復縁しようとしてました。
想いを伝えることが正義。女性は愛されていると感じさせればいい。
そんなしょうもないマインドで、アプローチをおこなってました。
相手の性格にもよりますが、
気持ちでゴリゴリ押すというのは、なかなか効果が出ない。
「それだけ好きなんだったら、なんでもっと早く態度で示さなかったの?」
こう思われても仕方ないですよね。
正論すぎる。。。笑
彼女の気持ちが向くまで連絡する
「付き合う前みたいに連絡してたら、また魅力的に感じてくれる」
僕の場合、連絡は取れたので、機嫌をとりながらLINEをするみたいな状態が続いてました。
とにかくこまめに連絡を取りたいし、
LINEが返ってくることがいい方向に進んでいるというバロメーターだと思っていたので、ひたすら連絡。
当たり障りのない会話で、疑問系にして・・
その間自分を変えようなんて努力は一切してませんでした。
僕は一回彼氏失格の烙印を押されているのに、
何も変えずにもう一度戻ろうとしていたわけです。
連絡を取って、魅力を感じてもらうことは重要だとは思うんですが、
連絡を取ることを目的にしてしまっていると、
復縁の本質的な部分からどんどんと離れていってしまうので、
相手の気持ちが動くためには何が重要なのかをしっかりと考えることが大切です。
結局何が必要だったのか?
ここまで僕の失敗行動を見ていただいて、
「こいつポンコツすぎる。。」と思われたかもしれません。
でも、人間の怖いところは、人のことはよくよく見えても、
自分のことは棚に上げてしまって、見えてないこと。
だって、人の恋愛には的確なアドバイスができるのに、
自分の恋愛になると急に難易度上がるってことありませんか?
それと同じ。
私には関係ないことだなんて思わずに、
自分事で捉えてみてくださいね。
じゃあ、当時何をすればよかったのか?
ここを客観的な視点で掘り下げてみたいと思います。
心の余裕
大前提ですよね。
不安、ネガティブなど、ストレスがかかっているときは、思考力や判断力が低下します。
つまり、普段であれば、正しく判断できるようなことでも、判断を誤ってしまうことが多い。
僕の事例なんてまさにそう、遠距離だったこともあり、会えない、見えない、もう2度と顔を見ることもないかもしれないという不安に苛まれました。
でも、やっぱりここが復縁の土台にはなってくる。
「その大前提が難しいんだよ!」というのが、画面の向こう側から聞こえてきそうです。
不安にならないっていうのは、ほぼ不可能と言っていいでしょう。
やらなければならないのは、不安を感じないことではなく、不安を対処しながらうまく付き合っていくこと。
不安への対処法を書き出すと、
長くなりそうなので、また別の記事で解説することとします。
客観的な過去の振り返り
このnoteを読んでくださってるあなたは、
僕なんかと違って勉強熱心で、行動力もある方でしょう。
だから、過去を振り返って、自分の改善点をしっかりと見つめられてるはず。
ただですよ、ここでも自意識の罠があります。
自分が改善すべきだと思ってることと、
彼が改善してほしいと思っていることが異なっていることが多いんですよね。
だから、"客観的に"という表現をしています。
この視点を重要にしつつ、彼との過去を振り返ってください。
具体的にいうと、
大枠でこれくらいは分析していけないと彼の心理って見えてきません。
さらにそれぞれの項目を深掘りしていく。
ここまで深くできていますか?
他者理解
ここまで話してきたので、他者理解についての重要性は、わかっていただけているはずです。
ただその中で、必ず意識してほしいことがあります。
男性心理という大きな括りで彼を見ないこと。
人の価値観や考え方は、その人が生きてきた環境によって左右されます。
家族構成、親の教育や愛情のかけられ方、兄弟との関係性、学校でのポジション、友人関係、恋愛遍歴、交際相手の価値観などなど。
その人を形成する要素がこんなにたくさんあるにもかかわらず、
男性心理のように全員を一括りにできるわけがないんですよ。
だから、彼は彼。
一人の人間として捉えなければいけません。
どこかの女性が成功した復縁方法と同じで復縁できないし、
どこかの男が感じていることを元彼も感じているとは限りません。
あなたは、彼と復縁したいんだから、
この世に一人しかいない彼の心を動かす復縁方法を見つける必要があります。
自己理解
相手のことを理解すると同時に自己理解も必要。
「そんなのわかっているし、自己分析や自己理解、自分磨きなんてやってるよ!」って思ってません?
僕のところに相談に来てくださる方も、みなさんそう仰ってます。
でもね、本当にズレていることが多い。
90%くらいの確率で捉え方を間違っています。
自分磨きをどんなにやっても、自己理解がズレていると、
復縁に直結させることができません。
頑張ってやった自分磨きが無駄になったら悲しいですよね。
自己理解ほど難しいものはないので、ズレているのは仕方のないこと。
だから、自己分析したあとは、誰かにフィードバックしてもらった方がいいです。
客観的な視点で、見てもらうことでズレを最小限に減らせるし、
自分が当たり前で見過ごしていた部分に気づくことができる。
意外とそんなところが別れの原因になっていたり、
復縁の鍵だったりします。
他者理解、自己理解は復縁の絶対的な原則なので、
ここを外して復縁をすることはできないので、
うまくいってない人は、ぜひそこを見直してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕自身の復縁失敗経験、つまり「しくじり」をベースに、
復縁に必要な考え方や要素をお伝えしました。
ここに書かせてもらったことは、
一瞬で復縁できる魔法のようなテクニックではありません。
(というか、復縁にそんな魔法はありません)
地味なことだし、これによってすぐに彼の反応が変わるわけではありませんが、原理原則を無視して、人間関係を再構築するのは不可能。
あなたの努力が無駄にならないように、
間違った方向に進んでしまわないように、
まずは、自分はできているかどうか振り返ってみてください。
行き詰まったときは、
相談してみることで見える世界が変わるので、
個別相談もよければどうぞ。
自慢ではありませんが、
今まで相談してくださった方全員が「お値段以上」とニトリさんのような評価をいただいています。笑
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