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イタリアの記①-出発~ミラノ到着-

時は2014年秋。

この旅行記がいかに遠い過去を遡って曖昧な記憶の中書かれるであろうことをいきなり予感させますが、とにかく7泊?9日?くらいでイタリアへ行きました。

イタリア周遊団体ツアーなので、成田空港で添乗員さん及び旅の仲間と待ち合わせ。私は友人と共に2人で参加しています。総勢27人くらい?いましたが、ほとんどがハネムーナーでした。


この時点で私が行ったことのある他の海外はインドネシアのみ。
飛行機で片道5時間のインドネシア(バリ島)と違い、イタリア(ミラノ・マルペンサ空港)へは片道12時間も飛行機に乗る必要があります。

この時点で最大の警戒をすべきだったのですが、インドネシアがあまりにイージー海外だったためになんと当時の私は12時間飛行機を舐めプで挑んでしまったのです。

そうするとどうなるかと言うと…
・乾燥する飛行機内!湿気の多い環境で生きる日本人は干物に!
 ⇒鼻と喉と目が痛くなり鼻の血管が切れて大変残念な体調に
・アリタリア航空の座席は固いうえに小人族である日本人には意味の分からない位置に頭を載せる出っ張りがある
 ⇒シンプルに首が痛い。尻も痛い。腰も痛い。舐めプとは言えネックピローは持ってたのに…ウッ…

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成田空港のデカいコーラ自販機ではしゃいでいる場合ではなかった。マスクを買うべきだったのだ……

当然こんな環境では満足に眠れもしません。到着した頃には満身創痍でしたが、当時は比較的若かったために謎に己の肉体を過信していた&イタリアに上陸した喜びで麻痺していたので元気がいっぱい(勘違い)で最初のホテルに運ばれてゆきます。


友人はマスクを持っていました。かしこい😇

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※ミラノのホテル。
深夜に到着したため空港⇒ホテル一直線で明日の観光のためにすぐ風呂入って寝ろみたいなスケジュールでしたが、イタリアにはしゃぐ我々は空元気でホテルを探検した。

いきなり満身創痍になってこの先大丈夫か?
と当時の私には心配するだけの頭も経験値もなかった。

つづく…

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