見出し画像

PMCOMF2021まとめ#1 ~ネットワーキングタイムで作ったボイスチャンネル「キャリアのこと」が今日一番の盛り上がりに~

プロダクトマネージャーカンファレンスの報告レポート第1弾として、17:15頃からなんとなく始まったネットワーキングタイムについてお届けします!!

コロナ前のオフラインイベントにおけるネットワーキングタイムは、ビュッフェ形式の会場で、アタフタしながら知っている方に声をかけ、知らずに集団が集まったと思ったら、人が入れ替わってるような、緊張感のある時間ですよね苦笑

正直、得意な人と苦手な人に分かれるイベントだと思っています。

2021年のプログラムに埋め込まれたのは「オンラインでのネットワーキング」。今年が2回目のオンライン体験にはなるものの、何がどうなるか全く予想がつきませんでした。

そんな中で弊社では「キャリアのこと」というボイスルームを立ち上げてみました。

「キャリアのこと」ボイスルーム

入室してみると、弊社顧問の及川やエムスリーVPoEの山崎さんを含め、なんと最大90名ほどが集まる大盛況。昼間のクライスチャンネルでは最大でも40人程度の参加者でしたが、それを優に超える数。PMのみなさんが、

・自分のキャリアでも悩んでいる
・及川&山崎さんの話をもうちょっと聞きたい
・もしかしたら「何かおもしろい話/お役立ち情報」が聞けるかも
・とりあえずセッションも終わって行くところがない
・各セッションで熱量MAXまで高まったけど、まだ余韻に浸りたい笑

という状態なんだぁということを強く実感しました。


本当に多くのテーマで盛り上がったのですが、その一部&寄せられたご質問と回答の概要をご紹介します!

画像1

実際にあがってきた質問・疑問の数々

・プロダクトマネージャーの転職市場の現状は?
これは実際のキャリア相談の場でも非常に多くのPMから質問されます。答えは「PMを採用したい企業はかなり増えています」

2019年頃は「プロダクトマネージャーって何?プロジェクトでしょ?」という認知度だったPM求人も、2020年頃から右肩上がりの様子を見せ始め、2021年にはSaaSやWeb企業だけでなく、いわゆる日系大手のレガシーな企業での求人も見かけるようになりました。

ただ、その中身は本当に多種多様で、WEBディレクター的なものもあれば、つい昨日までプロジェクトマネージャーだった求人が名前だけ変わったもの、エンジニア出身者のみを採用しているものや、シニアな人しかターゲットでない求人もあるため、見極めが肝心です。

・PMとしての引き出しを増やすためにはどんなことにをつけるべきか?
これもすっごく聞かれます。特に相談タイムの後半で聞かれることが多いですね。本来であればメンターだったり上司・先輩に聞く内容のような気もしますが、それくらい「参考となる人/方向性を相談できる人」がこの業界に足りていないのだと思います。
このご質問に対する回答はいろんなものがあると思いますが、いつも我々は

「まずは自分の出来ることや得意領域を深く掘っていきつつ、他のドメインも探索してみる。他のドメインで探索したことで得られた新たな気付きを、自身のメインの領域に活かしていくのはどうですか?」

等とお答えしているかもしれません。

その他にもこんなテーマをいただきました!(以下Discordの引用+まとめ)

・PMキャリアは、BやC、0→1フェーズ等の専門性が尖っていくのか
・PM仲間いない問題(孤独だよね)
 →からの、PMにはコミュニティ形成能力が大事!
・経験のメタ化(モデル化とシミュレーション)がキャリア形成への大事なループ
・SNSで発信しようとすればネタに困るので、必然的に引き出しを増やそうとする
・アジャイル文化がなくて困ってる
・PMF手前のこのタイミングでキャリアチェンジすることの後ろめたさ
・残っても学びある/転職しても学びがある
・自分をプロダクトとして捉えてアウトカムを設計する
・既存プロダクトを伸ばす中で大きなブレイクスルーを起こすことは新規立ち上げと同じかそれ以上の難しさがある


これらのディスカッションの中で、至言金言の数々が飛び出す場になりました!
あーーー書ききれません!笑

時間にして約1時間ほどでしょうか。こんなにも盛り上がり、そして双方向のコミュニケーションが取れて、弊社チームとしても本当に楽しい時間でした。

そして勝手な使命感ではありますが、「(多分)PMに日本で一番会っているエージェント」として、こういったキャリアの悩みに寄り添い、1人でも多くのPMが充実して幸せな人生を送れるために、微力ながらお手伝いできればと思っております。


来年のカンファレンスも楽しみだー!!!!

弊社ではこんなPM求人を多数用意しています。よかったら御覧ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?