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5月22日(水)由香&羊一セッション、最幸でした!

大盛況のうちに、終わりました、「羊一さんと語る〝これからのリーダー〟ってこんな人」。
「島田羊一」「伊藤由香」と言われるほど、意見が合いすぎる2人のトークセッションは、「合い過ぎて、パネルディスカッション的に面白くないかも」という羊一さんの言葉が杞憂に終わるほど、超絶心に響くセッションとなりました!!

前半のトークセッションで飛び出した、珠玉の言葉をここに紹介します(^^)/

<自分の人生、生きようぜ>

わがままに生きるということではなく、他の人の評価を気にしないということ。他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きる!人は、短所とか長所はなくて「特徴」しかない。

<聞いて、考えて、伝えるというスキルは鍛えられる!!>
日々は楽しくない!辛いことばかり・・・(羊一さんの面裏のない言葉が最高でした!)。
26歳でメンタルがダウンした時に、こうやって話せばいいんだ、と繰り返しているうちに力がついてきた。

<人の夢を笑わない/いいねの空気を創る>
これで自分の人生を生きるということができる環境が得られる。
OPENな世界、みんなで作っていこうぜ!

<聞くから始まる!リードの捉え方から、イノベーションを!>
裸で踊る男
https://youtu.be/OVfSaoT9mEM?si=gqDpa8v1TJ_x1JFP
二人目に踊り出す人が大事

途中、皆さまからいただいた、質問の中から、1つだけ回答させていただきました。※たくさんのご質問をお寄せくださり、ありがとうございました。すべての質問に回答できず、申し訳ありませんでした。

Q:正解がなかなかわからない中で、リーダーとして活動する時の心の持ちようについてお聞きしたいです。
アントレプレナーシップ学部、ウェルビーイング学部、とかも正解とかないから、本能と直感に従ったことをやる.
これがいいことだ!と信じてやっていく、それを正解とする。
「正解は自分で創る」

最後に、羊一さんからは、
人は気づきの回数で成長していく。
でも、気づいただけではダメで、まずはやってみる。
やってみるから気づく、そしてまたやってみる。
繰り返しを続けることが大事。
と、伝えてくださいました。

由香さんからは、
振り返る余裕も・時間も大事。
毎日、1%変わっていけば、1年後には38倍になる。
1日の1%は15分弱。
自分のためにその時間を使って自分を振り返ってみたら。
というお話も出ました。

時間の長さは関係なく、本当に、意見が合いすぎる「島田羊一」と「伊藤由香」の濃密なセッションで、豊かな時間を過ごせました!



後半は、引き続き、リーダーについて由香さんのお話。

真のリーダーにとっての三つの条件とは>
①暇
②コミュニケーション・むきつ
③WELL-BEING

①暇は、時間的にも頭の中にも心の中にもスペース(SPACE=宇宙、とも)がある状態を指し、ひ=引き出す、ま=前を向ける人 のこと。

②コミュニケーション・むきつ
 ・向く
・聴く
・伝える
相手に意識を向ける、話を聴いて、相手の認識を確認する。

③WELL-BEING、良い(Well)状態(Being) で、心身ともに健康で社会的に良い状態。Happy、Well-Beingな人は、生産性、営業成績、創造性は、勝手にアガるもの。幸せだと変化への適応度が45%!!イノベーションも3倍!に。

<ウェルビーイングの向上がビジネス成長の鍵>
ウェルビーイングが高いと起こる6つのいいこと。
健康、長寿、素晴らしい人間関係、仕事のパフォーマンスと創造性の向上、社会への参加・社会性のある行動、レジリエンスの向上
 
<PERMA>
P:ポジティブ
E:主体的に関わる
R:良い人間関係
M:意味・意義
A:達成・熟練
 R(Relationships)が真ん中に来ているのは、重要。自分がどんな関係性の中で生きていくのかということ。
特に、ゆかさんが大切にしているのは“Positive”
ネガティブな時がチャンス!その時の感情をちゃんと感じるということで、半分くらいは解消できる!

<Feedback is Gift!!!>
由香さんが会社勤めをしていた時のイタリア人のリーダー・フルビオさんからもらった言葉。

他人の評価を気にしないで、と言ったって気にしてしまう時はどうすればいいのか。

これプレゼントだよって言われたらどうする?
受け取る。開けるよね。開けました。見た中身、それが嬉しくないものだったらどうする?申し訳ないけど誰かにあげるか、捨てるかな。
 
フィードバックも同じ。
いろんな人がいろんなことを言うと思う。一回全部受けとるけど、全部自分のものにしなくていい。まずくれることに関しては受け取る。いらないじゃなくて、意識を向けてくれたこと、君がどれだけ大切な存在かわかっているかという言葉を伝えてくれた。
 


自分の人生を生きる
日々経験して、振り返る
気づきの回数で人は成長していく
全ての人がリーダー
人生の神髄はウェルビーイング

本セッションのキーワードとなったのではないでしょうか。

前半で、羊一さんも、ご自身がされている、ヤフーアカデミアで、美英(北海道)や石巻(宮城県)に合宿で行かれた際、2泊3日では「始まったな」という感覚だったそう。もう一泊して3泊くらいする方がいい、というお話をされていました。複数の地域へ行くことで、その場所その場所で気づくことが異なる、とも。越境体験をしながら気づきを得るには時間がかかるということも話されていました。

TUNAGUプロジェクトでは、15日間、3泊4日を2回、6泊7日を1回で3地域を訪れ、地域の一次産業のお手伝いをしながら、作業に没頭し、自分の内側に気づき、今までの人生を振り返り、セルフリーダーシップに気づく経験ができます。そうしながらも、地域活性もできる研修内容を提供します。

場所が変われば、景色が変わる。景色が変われば見るものが変わる、そうすることで意識が変わる、と、由香さんもお話しされていました。

もし、TUNAGUプロジェクトにご興味のある方、
こちらをご覧くださいね!


伊藤羊一さんのご案内

伊藤羊一公式サイト (youichi-itou.net)

著書:1分で話せ

著書:話す 聞く 考える

共著:努力革命



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