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創業期の課題_質の高い人材の確保について2

こんにちは。


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前回の続きで、
『質の高い人材の確保』
についてですね。

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引用元:https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/PDF/h29_pdf_mokujityuu.html

「文章を読ませる」をしてください。

これ、結構簡単に見抜ける方法なのに、
恐らく多くの会社が採用していない方法ですよね。
私自身、就職面接で行ったことがありません。

なぜなのかと言うとですね、
ESであれ、課題論文であれ、
時間をかければ一定レベルのものは出来上がるわけですよ。
なので、これを活用して優秀な人材を見抜くことってとても難しいです。

優秀な人材の定義にもよりますが、
私が考える優秀な人材は
3時間かけて100%の仕事を1件こなす人材ではなく
3時間かけて80%の仕事を10件こなす人材です。

しかし、既存の就職面接で行う手続きは
100%の仕事を1件こなす人材を高評価するシステムですよね。

ですので、その場での対応力を見るのです。
短い時間で多くの処理をこなせる人材は、
その場で考えることができる人材です。

この文章を読ませるという面接方法は、
その場で、こちらが用意した文章を相手に渡して行います。

そのため、渡された相手は、
文章をその場で理解・咀嚼する必要があります。
その上で、どのように説明するのかを考えます。

この流れがうまくできる人間は、
その場で考えて、判断に迷った際にも、
選択肢からより適切な回答を選ぶことができるのです。

※注意事項
今回の内容で注意していただきたいことは、
優秀な人材の定義です。

これはあくまでも私が考える
優秀な人材の定義なので、
長時間かけても、100%の仕事ができる人の方が
優秀であると考える方も正解です。

なので、自社にあった方法を見つけてみてください。

それではまた次回

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