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創業期の課題_量的な労働力の確保について

こんにちは。


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今回は
『量的な労働力の確保』
についてですね。

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引用元:https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/PDF/h29_pdf_mokujityuu.html

これ何なんでしょうね?
いわゆる、奴隷ということでしょうかね。

安い賃金でこき使える人材が欲しいということであれば、
その考え方を捨ててほしいとなります。

一方で、ビジネスの仕組みを正しく構築したので、
マニュアル通り動くだけで問題ない
単純労働力が欲しいということであれば、
素晴らしいですね。

まぁ十中八九、奴隷の方ですよね。
これに関しては、先ほど同様です。
これだけは!
ですが、そもそも論として、
この考え方を捨ててください。

勿論、この考え方が発生する理由も十二分に理解できます。
正直、日本のサラリーパーソンは守られすぎです。
我々ゆとり世代も、成果を上げる前から
権利、権利言ってしまっています。
だからこそ、物言わぬ奴隷が欲しくなるのですよね。

でも、そんな人間と働いて、
面白いですかね?
何も、考えずにただ言われたことに従うだけの
物言わぬ労働者。

こんな人材が欲しいと言っている会社は間違いなく潰れます。
なぜならば、現場の最前線で活躍している
人間の意見を取り入れられないからです。

成長している人や企業は常に学ぶ姿勢を持っています。
それが年上だろうが年下だろうが関係ありません。
そこにあるのは知的欲求です。
この学ぶ姿勢は常に自分自身の選択を疑っている結果です。

前に書いたことがありますが、
選んだ選択肢が正しいのか間違っているのかは、
誰にも分らないのです。
だからこそ、自分の選んだ選択を正しいものにするべく行動するのです。
そのためには、小さな気づきも見落としてはダメなのです。

自分で考えることのできる人材は、
常に現状を疑っています。
だからこそ、いろいろな案を思いつきます。
ああしてみてはどうか、こうしてみてはどうか。

物言わぬ単純な量的労働力ではそれはかないません。
なにより、そんな人間は成長しません。
成長しない人材に投資をすることは
どぶにお金を捨てる行為と一緒です。

他人の成長は道楽とも呼べます。
安西先生が言っていました。
成長する人材に投資できる経営者が経営する会社は成長します。

ながながと、意味不明なことを書いてしまいました。
はじめに言った通り、仕組みを作った後の
単純労働力ならokです。
ただ、恐らくこのアンケート結果はそうではないと考えたので、
このような回答になりました。

それではまた次回



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