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【オンラインの遊び】食い違いトーク

皆さん、最近『頭』鍛えてますか?
今回この記事では、オンラインで会話をする際にでき、少し頭を使う必要がある軽いゲームをご紹介します。

・必要な能力

日常生活において、必要不可欠な能力と言えばなんでしょう?
筋力・持久力・計算能力・忍耐力・空間把握能力・瞬発力....沢山出てくると思います。
しかし、今回はそんな中でも、異質で、必要不可欠な能力を使っていきます。
それは何かというと、『会話能力』つまり「コミュニケーション能力」です。
会話ができなきゃオンライン遊びすらできませんよね。
「人と話すのは苦手」という人もいると思いますが、大丈夫です。
今回は上手く会話する必要なんてありませんから!

・このゲームはどんなもの?

会話は「言葉のキャッチボール」とよく言いますよね。
相手の質問に対して回答をしたり、逆に質問してみたりする、その様子がキャッチボールに似ていると。

しかし、今回は違います。

皆さんには「言葉のキャッチボール」をさせません。
どういう意味かって?
簡単です。

全く繋がりのない返答をし続けてもらいます。

例えば、「今日は寒いですね」という問いかけをされたとしましょう。
通常ならばここで、「そうですね」や「明日も寒くなるみたいですよ」などと返してしまうことでしょう。

しかし、このゲームを始めてしまった皆さんはこのように返答してはいけません。
じゃあどう返せばいいのかって?

「そこの角を右に行った所にあります」とでも言えばいいのです。

当然、質問者は「この人は何を言っているんだ」となるでしょう。

それでいいのです。
それがこのゲームです。

・ゲームのルール

ゲームと名乗る以上、ルールが無くてはいけません。
というわけで、このゲームにも当然ながらルールがあります。
安心して下さい、難しいことは何一つありません。

まず、このゲームは「2人以上」で行うものとなります。
一人で会話をし続けるなんて正気の沙汰ではありません。

次に、このゲームは「ポイント制」のものとなります。
最初は各自「0」ポイントの状態から開始します。
このポイントが「10」溜まった時点であなたの負けです。
ポイントは、まともな返答に近いものをした際に加算されます。

例えば、「今朝、何を食べましたか?」という質問に対して、

「素敵でしょう?高かったんですよ」などと、見当違いなことを言えば加算なし。
「パンが好きです」や「200円くらいでした」などといった、少しでも答えが連想出来てしまうようなものは加算です。
(もちろん、「コーンフレークを食べました!」などと、普通の回答をしてしまった場合は一発アウトですけれど。)

この時加算するポイントは、皆さんで決めてください。
「今のちょっと噛み合ってなかった?」とか「今のは高得点な返答だったね」など、返答次第で加算するポイントを増やしたり減らしたりするのもOKです。

万が一皆さんの食い違いトークが上手すぎて延々と続きそうなのであれば、上限を決めてみても良いでしょう。
「二度同じ返答をしてはいけない」や「返答までの制限時間を設ける」などといったルールを付け加えてみるのもおすすめです。

そして、最初の質問者はじゃんけんや話し合いで決めてください。
質問者が質問する相手は自由です。
また、質問されたプレイヤーは次の質問者となって質問を投げかけてください。
この場合も、「前の会話と何らかの関係性が見いだせた場合、もしくは前の会話の流れで質問をした場合は加点対象とする」といったルールを付け加えてみてもいいでしょう。


さて、ここまでで「未だにどんな流れになるのか想像がつかない」という人もいると思います。ですので、ここらで一つ例文を。
実際にどのような会話になるかを書き起こしたものがこちらです。


A「昨日の晩御飯はなんでしたか?」
B「曇りのち晴れみたいです。これは結構甘そうですね。」
A「うーん、個人的にはピザ派です。ということは欠席ですか?」
B「かなり安いですよ。大体300円前後です。あなたの年齢はいくつですか?」
A「ええ、家に沢山ありますよ。ひとついかがですか?」
B「いただきます。あっ」
A「真面目な返答に近かったから『8ポイント』加点!」
B「まじかぁ!!」


まぁ、こんな感じになります。
食い違いすぎていて、見てて面白いですね。
また、口頭でここまですらすら話せたらとてもすごいです。
思っている以上に食い違った会話をするのは難しいですから。


いかがでしたか?
以上がこのゲーム「食い違いトーク」の内容となります。
音声通話でもよし、チャット会話でもよし、リアルの会話においてでもよし。
様々な状況で、僅かな時間でもできるので是非やってみてください!
(やりすぎて普通の会話が出来なくなるのはいけませんけどね...。)

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