もりりょうた

そうです。私がもりりょうたです。Brian the Sunというバンドでギターを弾いて…

もりりょうた

そうです。私がもりりょうたです。Brian the Sunというバンドでギターを弾いて歌っております。 お酒とスケートボードが大好きで、写真をとったり絵を描いてみたりととにかく何かと落ち着きのない人間ですが 結局のところは全て音楽のための自家発電なのだと気づいたのでありました。

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最近の記事

お前は誰なん。

最近、友人に子供ができた。 バンド界隈の友人で、普段は温厚なのだが酒を飲むと大暴れして脱いで全裸で道の端っこに転がって眠ってしまうような、どうにも危なっかしくて頼りない彼に子供ができた。 送られてきた写真には小猿のような赤ん坊と、きれいに整えられた頭髪でスーツ姿で赤ん坊を抱いて満面の笑みの彼の姿が写っていた。 嬉しいなぁ。と素直に思った。 そのあと、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ。 もうあのなんの目的もなく笑って酒を酌み交わした時間は戻らないのかもしれないな。 と思って、

    • 太陽の塔

      今日は万博記念公園でFM802主催のFUNKY MARKETというイベントで歌ってきました。 最近は自分はもっぱらアンダーグラウンド、ライブハウスの住人となっておりましたので青空の下で歌うのは久方ぶりでありました。 とても気持ちよかったな。 お客さんの顔がよく見えて、みんなそれぞれ楽しそうでとてもよかった。 天気も良かったし最高だったな〜。 久々に会う人もたくさんいて、とても楽しい1日でした。 先日、東京は府中にあるFLIGHTというライブハウスに出演したときにデジカメのム

      • パンゲアでライブであったぞ

        今日はBAD END BOYSとTHYPALMとYOWLLのスリーマンがパンゲアで行われました。 なんかAIみたいな書き出しをしてしまったな。 金木犀の香る秋の晴れに相応しい音楽のよく響く日でした。 ライブハウスで出会うバンドたちはもう年下の方が全然多くて、なんだか大人になったなぁなんて思うんだけれども、もう最近はライブハウスという場所自体も、音楽を鳴らす人間も、それを支える人間も全てが尊いなと思う。 ライフステージってもんがあるから、大体30歳超えて来るとみんな結婚したり

        • ビルマニア

          今日は大阪は梅田のZeelaというライブハウスでYOWLLでした。 ビルマニアというタイトルのイベントで、メンツはなんとみんな実は今まで対バンしたことある人たちばっかり。 Brian the Sun時代に共に時代を駆け抜けたバンドマンたちが時を経て違う形で動き出していて、それぞれがそれぞれのフィールドで実は頑張って活動していたというわけ。 蓋を開けてみればZeelaのフロアも楽屋もみんな知り合いばっかりでとても楽しかったな〜。 ひっさびさにあう人がたくさんいて 思い出話にも

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          最近の私

          こないだのnote面白かったね、あの、お酒のやつ。 と友達に言われ読み返してみた。 はて。 これを書いた人間は、何を言っているのだろう。 そういう気持ちになった。 人間とは恐ろしい生き物で、確かに書いた。書いたことは覚えている。 しかし、その時の詳細な感情というのは影も形もない。 他人が書いたのだ。おそらく。 いやもちろん、飲酒を始めたという話ではない。 もう飲まないと決めたからには飲まないのである。 タバコも吸わない。 こんなに面白おかしくお酒をやめたことについて何

          もじょ

          京都のMojoというライブハウスでYOWLLのライブを演ってきました。 俺ら以外は20代前半という、一歩間違えたら老害呼ばわりされてしまうのではないかという危険をはらんだ恐ろしいイベントでしたが無事にそれなりの手応えを持って終えることができました。 俺とひでおくんは寺田町のFire Loopというライブハウスで育ちました。 16歳とかの多感な時期に、生々しいリアルなバンドマンのライブを見て育ったわけです。 どうやって生活できてるのかわからない風貌の、だけど謎にオーラを纏って

          テレパシー

          「もしテレパシーが使えて、人の心がのぞけたらどうなる?」 小学生の時に、道徳の時間に先生がポロリと口に出した言葉だ。 要するに、人の心の中までは見ることができないから思いやりを持って学校生活、ひいては人間関係を構築して行こうね。的な文脈ででた言葉だったのだけれど、多くの生徒が 「覗きたいけど、知らない方がいいこともあると思う。」 と口にしていた。 「こっちの心も覗かれたら嫌だから覗かない。」 と言っていた子もいた。 そう、知らない方がいいこともたくさんあるっていうのは小学

          町田康 しらふで生きる に感謝を述べる

          わたしはバンドマンである。 バンドマンになりたくてバンドマンになったわけではない。 知らぬ間にバンドマンになっていたのである。 自らというよりは、むしろ自分以外の人間が自分を定義してくれる時におそらく自分は「バンドマン」のフォルダに分別されるのだと思う。 そして次第に自分でもバンドマンを名乗るようになった。 そして、知らぬ間に酒飲みにもなっていた。 同じく、他者が自分を見た時に「酒飲み」のフォルダに分別されていたのだと思う。 そして次第に自分でも酒飲みを名乗るようになった。

          町田康 しらふで生きる に感謝を述べる

          サイアノタイプ

          YOWLLの新しいEP、しれっとリリースされました。 サイアノタイプとは青写真のことです。 青写真というのは、日光に反応して青く定着する液剤を使って像を写し出す技法のことで写真の技法としてはかなりマニアックというか、原始的な部類に入る方法です。 建築現場とかで図面を複写する時とかに使われてた方法みたいで、そこから転じて青写真を描くとかって言葉にもなってるように、まだ見ぬ未来の計画や展望を思い描くことの例えに使われたりするよね。 今回、サイアノタイプで写真をプリントしてくれた

          サイアノタイプ

          YOWLL初ライブ

          無事に終わった初ライブ。 最初がファイアーループなのもよかったし、folcaのイベントで良かった。 ものすごくあったけかった。 YOWLLのライブは自分の世界観を誰の目を気にすることなく表現できていて、この3人で音を鳴らすと何故だか3人というかむしろ1人で鳴らしてるみたいな気がする。 それは孤独という意味ではなく、むしろ調和の極地なんだと思う。 不思議な話だけれども。 顔を見合わせて演奏しているけれど、自分とメンバーというより 大きな一つの動物みたいな気持ちだ。 仲がいいと

          YOWLL初ライブ

          Alice in apathy(Music Video)

          焦げ付いた寂寞を溶かしたら 飛行機雲の色の香水みたい 映画を倍速でみる彼らにはわからない 君がなぜ美しいのか 神様を作った君は甘い声で https://www.youtube.com/watch?v=SPCnrs8hmVk&feature=youtu.be 今年に入ってからはYOWLLでのスタジオワークやら制作やら いろいろとやっていて、実は結構な数曲も書きためていたりしたりなんかして。 ソロ活動もバンド編成も去年は楽しくやらせてもらって、メンバーも最高で。 それでまたバ

          Alice in apathy(Music Video)

          新バンド結成します。

          タイトルの通りなんですが、新しくバンドをやります。 YOWLL というバンドです。 「ようる」と読みます。 メンバーはめっちゃでかい音の大酒飲みのドラマーと魔改造のあの人と 3人でやります。 バンドをやるのだ。というと Brian the Sunの復活が遠のくのかとか森良太バンド編成がなくなるのかとか いろんな心配もあるかもしれないですが、増えただけです。 森良太の鳴らす音楽の形が。 ブライアンメンバーにも相談しましたがみんな快諾してくれました。 ええやーん。って感じ

          新バンド結成します。

          誰かの中に答えはないね。

          ふらりと通りかかった甲賀流のたこ焼き。 ソース10個入りが500円になっていて驚愕した。 たこ焼きが500円というのは大阪人の感覚としては非常に驚きの感覚である。 確かに物価も上がっているが、シンプルに高く感じる。 これは感覚の問題なのでしかたあるまい。 21歳くらいのとき、別になんの用事もないのに甲賀流でたこ焼きを買って隣の自販機でコーラを買い、ぼーっと三角公園に座っているのが好きだった。 自分がこの街の真ん中の端っこにポツンと座って、みんなをみている。 鳩が時々近づいてき

          誰かの中に答えはないね。

          あけました

          正月をどう過ごせば良いかわからぬ。 ガキの頃から正月はどうも退屈なのである。 テレビをつけてもお笑いばかりでずっと見てると飽きてくるし、近所の友達もみんな田舎に帰って居ないし、かと言って家でいるのもなんだかだし、親戚が少ないからお年玉もそんなには期待できないし。 団地の下の公園でビー玉転がして1人で遊んだ正月もあったな。 そんなわけで、結局大人になっても正月にじっとテレビ見て家にいるというのがむずむずする。 ずっと頭がいろんなこと考えて、じっとしてられない。 仕事の締め切り

          あけました

          気がつけば

          もう12月やてぇ?! はやいなー。 毎日がマジで2時間で終わる。 何やこのスピードは。 そして今日はフォーキートーキー東京編のために東京へ向かっているのである。 明日は大阪編やでぬ。 今年1年いろいろあったなー ってもう9月くらいからずっと振り返ってる気がするけど。 今は1曲4分ですら、それだけのために時間を確保することが難しいくらい人間が忙しい時代やから、アルバム1枚なんてとてもじゃないけどじっときかれへん人も増えたやろうきっと。 そこに合わせて聴いてもらおうと思った

          気がつけば

          Apples4発売決定

          紆余曲折、四季折々、七転八倒そして八起きした2022年ももう後数ヶ月で終わります。 去年と、今年と本当にジタバタしておりました。 いつもこういうとき思い出すのは、キャッチミーイフユーキャンのセリフ。 「ミルクの入った鍋に2匹のネズミが落ちました。」 のくだり。文言は正確に覚えてないけどよーするに 1匹は諦めて溺れ死んだけれど、もう1匹は必死でもがいたらミルクがバターになって生き延びたんだ。 という例え話。 そういうわけで、今年は随分と楽曲を世に送り出しました。 EGOもリリ

          Apples4発売決定