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vol.1 第二波が来る前に 〜コールセンターでのコロナ対策と福利厚生〜

Paymeでは、10/6(火)に導入企業様登壇ウェビナーを開催。今回は、熊本県でコールセンター業務を運営されているハイコムビジネスサポート株式会社様にご登壇いただきました。

弊社のインサイドセールスとしては初めての試みでしたが、松藤様のご協力があり無事開催することができました。

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ウェビナーでは、コロナ禍におけるコールセンターでの対策や他業界から転職して入社される従業員様への対応法をメインテーマにディスカッションを行いました。このnoteではその中から一部抜粋してお伝えいたします。

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コロナ禍において、新しく取り組まれたことはございますか?

3密という言葉が新型コロナウィルスの拡大において注意喚起され始めましたが、我々コールセンターは新型コロナウィルスが騒がれる前から夏はノロウィルスや感染性胃腸炎、冬はインフルエンザなど特に社内で蔓延しやすい業態であると感じていました。

日頃からマスクをセンター内に設置したり、毎日自席の除菌など社内感染防止対策を行っていたのですがアスクルさんなどでマスクが入らない事態になった時に「これはやばいかも」と危機感を持ったのを今でも覚えています。
まずはマスクをすぐさま調達し全従業員へ配布、また当社グループでは南阿蘇にウオーターサーバーのボトル生産工場がありますので、ボトル内洗浄で利用していた次亜塩素酸水を大量に分けてもらい全従業員へ配布を行い今でも希望者には追加で配布しています。

また、会社内への入室、オペレーションルーム入室時の手指消毒の徹底、マスク着用のルール化、2時間毎に外気との換気と総務によるあらゆる場所の消毒作業の実施、隣接席とのパーテーションの設置などを行いました。また、全従業員の検温結果と体調、濃厚接触報告を毎日回収しています。

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コロナ禍において、従業員様からどのようなお声をいただきますか?

まず、マスクと消毒水の配布はかなり好評で喜んでもらえました。ただ、やはり人がたくさんいるから不安、出退勤時に公共交通機関を利用するのが不安という声が無かったわけではありません。なるべくそのような不安を取り除けるように、希望者には出勤時間や退勤時間の変更、自主的な時短勤務、休職などを認める方針としたり、万が一社内に感染者が出た場合の運営、対策方針を開示したことでそのような声もなくなったように思います。

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在宅勤務などは実施されていますか?

環境がクライアントに依存してしまっているのと、業種上、情報管理の観点で在宅勤務の実施は行えておりません。今後の課題だと思っています。

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コロナの影響で電話がつながりにくくなっていると思うのですが、工夫されていることはございますか?

ホームページへお客様への告知を行ったり、入電時に繋がらないことで苦言を呈されるお客様にはお詫びと理由をお伝えするようにしています。

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他の業種、業界から貴社に入社してくる方はいらしゃいましたか?その場合、どのような業界、業種の方が多かったですか?また、どのような理由でしたか?

3月以降は結構多かったように思います。特に影響を受けた対面接客業の方が多かったです。契約期間満了になった、派遣期間が終了したなどの理由でアパレル、飲食店からです。個人事業をやっていたが畳まなければならなくなったという方も数名いらっしゃいました。

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給料前払いサービスは派遣やアルバイトの方が利用するのではという声を多くいただきます。しかし、貴社では正社員の方も利用されており、どのようなお声が多いのか教えたいただけますか?

当社でもその議論はあったのですが何となく正社員は使わないだろう、アルバイトは使うだろうという先入観だけだったのと運用上も分けても分けなくても手間は一緒だったので全従業員が使えるようにしました。結果としてみると現状はアルバイトよりも正社員の方が利用率が高いです。

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Paymeを導入されたきっかけとコロナ禍での変化を教えてください。

熊本は地方の割に大手のコールセンターさんが多く、採用と従業員の定着に苦戦していました。何か新しいことに取り組もう!と思った際にPaymeさんを思い出し、利用させていただく流れとなりました。

あくまでも1例ですが、コロナの影響で体調不良の際に病院にこまめに行くようになったので利用したというのは聞きました。社内ポータルへPaymeの案内を掲示しており、利用したい方、利用されるかもしれない方は総務に声をかけてください。という感じです。あくまでも利用するのは個人の自由ですので「ぜひ登録してね!使ってね!」という促進もしていません。運用としては毎日全従業員の勤怠データをPaymeにアップロードするだけですので10分もかかっていないそうです。あとは「利用されすぎて天引きすべきものができなかった!」などのリスクを回避するために月額利用限度額とか、給与1日換算分の何割が反映されるなどの運用ルールを設けています。


どのような方がPaymeを利用されていますか?

結構利用する方は固定されてきているようにも思います。先ほども申したように正社員の方が多いです。使うことで便利さを感じているのではないでしょうか?あとは新人で最初の給与が入るまでに利用するという事例も多いです。

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松藤さんは前職でもPaymeを導入してくださっていたのですが、どのようなところを気に入っていただけたのでしょうか?

初期費用が無料で、運用の手間がない点です。当社の勤怠運用との親和性が高かったので1日の作業は10分以下でそれ以外はノータッチですので運用コストもかなり低いと思います。ちなみに今総務担当者がRPAにも着手していて完全自動化に向けて取り組んでくれています。

また、利用する従業員側としても操作性の高いアプリがあったり、セブン銀行だと手数料も安く即時入金されたりと利便性が高かった点もあります。
企業の初期負担が無い、従業員は喜ぶ、それ以外のリスクは仕組み作りをすれば0という点でいうと福利厚生の一環として導入しない理由はないと思います。

以上が今回のウェビナー内容の一部になります。セミナーではこの他にもコールセンターでの取り組みをお聞きしました。もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらから連絡いただけますと幸いです。

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弊社では、インサイドセールスとして様々な取り組みをしております。今後もありのままにお届けできればと思います!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。ペイミー君もたまに呟いておりますので、「いいね」くださるときっと喜びます。


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