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今日のショートショート#1

伊藤富雄さんのアウトテイクを真似して、今日のショートショート。
<ショートショート>
・星新一好きでしたけど、小説ではありません。殴り書きの思考です。
・要するに「長井達也の現在地点」

AIに仕事を奪われる時代

関電プロパティーズさんから、城見1丁目のOBPエリアにある松下IMPビルの客付け依頼をされて、資料を見ていたら3Fに5坪6万円(@12000円)の店舗物件を発見。これ、電動マッサージ2台置くだけで利益がでるだろうし、自分が借りようかと真剣に思案してます笑

例えばPanasonicリアプロというAIが搭載された電動マッサージチェアは、販売価格が50万円程度です。この機械の耐用年数を2年と低く見積もっても、365日働ける時給70円(50万円÷2年÷365日÷10時間)の労働力。

2台置けば1日損益分岐は、3400円ほど。15分で400円の売上を稼ぐので、1台あたり4回転(15分×4回)でペイできる計算。単純に稼働率10%で損益分岐超えるビジネスモデルてそうそうないはず。あとはコインタイマーをQRコード決済に対応させれば、メンテも最小限に。

2014年、オックスフォード大学のオズボーン准教授が、「20年後までに人類の仕事の約50%が、人工知能ないしは機械によって代替され消滅する」という論文を発表したけど、多くの人が勘違いしているのは、ある日突然自分のしごとがAIに奪われる世界だと思ってること。実際は、こうやってスライス(共存)しながらソフトランディングでAIに奪われるのだと思う。

ビジネスチャンスは珈琲?

カップコーヒーやオフィスの珈琲マーシーンの保守メンテ等を引き受けているアペックスは業績不振が続いているが、この会社が倒産すれば日本のオフィスから珈琲が消える可能性がある。

正直、コーヒーマシーンは清掃やメンテが大変でよく壊れるから、クレームは多いのに利益率が悪い。そもそもエスプレッソマシーンなんて蒸気圧を利用してお湯を押し出しコーヒーの粉を通すので、いうなれば小さな蒸気機関車の内燃機関みたいなもの。それをあのサイズで再現するのだから壊れて当たり前。てことで、この抽出方法以外の新しい抽出方法が生まれないと、オフィスから珈琲は消えるんじゃないかな。

かといって、ネスレのコーヒーマシーン(ゴールドブレンドなど顆粒のもの)もまだまだ改良の余地がある段階。マルコメのワンショット(味噌汁マシーン)ぐらいの発明が必要だな。(液みそは発明だ!)

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