見出し画像

今日のショートショート#3

伊藤富雄さんのアウトテイクを真似して、今日のショートショート。
<ショートショート>
・星新一好きでしたけど、小説ではありません。殴り書きの思考です。
・要するに「長井達也の現在地点」

電気自動車の重量が気になる

社会人として、最初に採用頂いたのは、現在では有人駐車場の管理棟数が兵庫県下2位にまで成長されたイーエスプランニングさん。

そのため、未だに機械式立体駐車場を見つけたら、どこのメーカーなのか気になるのですが、その立体駐車場で最近心配しているのが下記の記事にもリンクしてくる電気自動車の重量。

そもそも機械式立体駐車場は、EV式やゴンドラ式、多段式などがありますが、日本ではパレットを用いたEV式メーカーとしてIHI,新明和、三菱重工などが有名です。なおそれらに共通する仕様として、パレットの車両重量制限が2500キロ以下になっています。

しかし上記記事に出てくるメルセデス・ベンツEQSだと2,530 ~ 2,880 kgにもなるため、重量オーバーになります。

これ、時間貸し有人機械式立体駐車場のオペレーションを考えた場合、入庫段階では重量がわからず、パレットを上昇させたタイミングでエラーが出ます。

そのとき近くにお客様がいなければ、そのお客様が戻ってくるまで、すべての車が入出庫できないという大惨事になります。自分もゴミ屋敷の車バージョンを日成ビルド製の機械式立体駐車場に入庫させた時、パレットが上昇時に停止し、冷や汗かいた記憶があります。また機械式だけでなく、電気自動車は自走式立体駐車場でもリスクがあります。それは国土交通大臣の認定を受けた自走式駐車場の積載荷重の場合、車輌総重量2トンまたは2.5トンまでとなっているからです。

一見、普通車サイズなのに重量がある車が増えてくると、思わぬトラブルにつながる可能性があります。世の中にハイルーフが誕生したころは、ハイルーフ対応機械式立体駐車場なんてなかったのですが、今後はハイルーフ車対応よりも重量対応が重要になってくるのかもしれませんね。

※IHIでは高重量の車にも対応する機械式立体駐車場、グランシリーズをリリースしています。

福原の駐車場

兵庫、福原の中にあったダイフク製の有人時間貸し駐車場では、よくトイレが詰まるため、どこからともなく用意された「通称 かき混ぜ棒 」を使って、 草津温泉の湯もみのごとく、 つまりを解消しないといけなかったのですが、朝シフトの片山さんはガムテープがついている方を持ち手に、夜シフトのおじさんはガムテープとは反対側を持ち手にしてかき混ぜてるのですが、ぼくはどうしたらいいですか?て新入りアルバイト君に尋ねられた思い出がふと。自分が20代のとき、みんな60代~70代のおっちゃんアルバイトさんだったから、もうみんな亡くなってるんだろうな。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?