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おばあちゃんちみたいな蕎麦屋。

昨日、大好きなひなちの先輩とランチした。

本当は電車に一駅乗って、トンカツを食べに行く予定だったけれど、わたしのお腹の具合が悪くて前に行ったそば屋に行くことにした。

田舎の有力者が住んでるような、立派な門構えで最初は「高いのかなあ」なんて思うんだけど、入ってみるとおばあちゃんちみたいな雰囲気のそば屋。

多分誰かのおばあちゃんちだと思う。

おばちゃん2人とおばあちゃんが、いつも優しくお茶を汲んでくれたりメニューのおすすめを教えてくれたり、ただごはんを提供するためじゃなくて、そこにはあったかい会話がいつもある、そんな場所。

「これ冷たいメニューだけど大丈夫かしら?」「今日寒いから、そば湯あったかいの飲んでね〜」「デザート前と変わってる!」「とっても美味しかったです〜」

いつもより少し会話をしたくなる、そんなおばあちゃんち風そば屋である。そして美味しい。良心価格。

お店の一歩外に出ると、また都会の喧騒。

原稿がすすまないとか、会議中に上司のMacのパソコンのSiriが発動して長々話したことをメモっていて、「なんでこれ起動してんの」を会話の最後とみて「それでは不思議の国のアリスの話をしましょう」と全く頓珍漢な提案をされていたり、会社の電話に出なかった後輩が電話に出て「僕は分かりかねます」という謎の回答をしていたり、家に帰ってカニとメダカの水を変えたり。めまぐるしい。

今日はどんな一日かな🫧

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