【月曜】おすすめの本
週別テーマで書いていこう、週の始まりの月曜日はおすすめの本(小説)ということで一番書きやすいといえばたぶん書きやすい気がするくらいにはたぶん本を読んでいます。
今日のTwitterのトレンドで小説書きについてなにかあがっていたようなのですが、見たときには過ぎていたのできっかけなどはわかりませんでしたがそういう日にちょうど本についてになったのは偶然とはいえタイミングが良いような気もします。
文章の書き方を人にアドバイスできるほどのものはありませんが、自分の経験でいうなら「とにかくいろいろな本を読む」はたぶん間違いではないとは思っています。
好き嫌いは人なのでありますが、できるだけいろいろなジャンルを読むと様々な文体に触れることができるのはたぶん確かです。
あくまで、自分がそう思っていることなので『たぶん』とつけていますが。
というわけで、本題で今日のおすすめ本はどうしようかと考えたのですがこちらにしました。
『異形コレクション ダーク・ロマンス』
1998年廣済堂文庫出版『ラヴ・フリーク』から始まっているホラーアンソロジーシリーズ復活版第一作目にして初のKindle版が出たものです。
自身も幻想小説作家として多くの作品を生み出している井上雅彦さんが編者となり参加作家・読者ともに『闇を愛する』ものに向けられた作品群は様々なものに出会えます。
異形コレクションで知って以降読み始めた作家さんも自分は少なくありません。
『ラヴ・フリーク』からの読者である自分にとって『ダーク・ロマンス』で異形コレクションが再度『帰還』してくれたことは近年の中ではかなり大きなニュースであり喜びでした。
シリーズの中でおすすめのものも多くありますが、そのほとんどが現在絶版状態です。
初期のものは現在古本で購入することしかできませんが、可能なら電子書籍という形で復刻してほしいという気持ちは常に持っています。
アンソロジーなので何処からなにから読んでも問題はありませんので、気になる作家さんが参加されているものから読んでみる、などで大丈夫かと思います。
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