親子の苦み

今日はずっと家族と過ごしていたのだけど
我が子ながらすごいなと思うことがあって。

長女の友達が家にきて遊びに誘ってくれたんだけど
「遊ぶ気分じゃないから行かない」
と言って断ってたんですよね。
前から長女はこうやって自分の気分や体調で調整してたんですけど
改めてすごいなと。

私が小学生の時なんて、気分とか疲れとかなんて二の次で
誘ってくれたし家よりマシ(ひどい)だし行かなきゃ!てな感じだったのに。
いまのところ理解してくれる友達に恵まれています。。

長男は昨日スマホの使用時間を私たちに咎められご機嫌斜め。
というか、スマホでの消費していた時間をどうやって私たちと過ごすのか
探ってるような感じ。
それほど彼の時間がスマホで占めていたんだろう。
苦しむがいい。

子供たちが小さい頃は、親からの寂しさや苦みを与えないようにと無意識に接してしまっていたけど
色んな本を読んだり自分自身のことを思い出して考えてみると
そんなに気にしなくていいのかなって思うようになった。

むしろ、親って寂しいし苦いし直視できない部分があるよねって
思ってくれていい。
親もなんやかんやで自分勝手じゃん、って。
好き勝手なこと言って傷つけてくるし、冒険させてくれないじゃん。
否定も平気でするし。

こちらも先に歩いてきた道だから価値観押し付けたりして。
疑ったり期待したり、後悔したり絶望したり。

でもそうやって、苦みをお互い味わいながら生活すればいいのかなって最近思ったり。


この子には苦みがないようにって願っていたんだけどね。

だからこそ私は自分に集中して、自分の人生を楽しまないと。


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