アレクサンダーテクニーク⑧ 順子さん

テーマ:後輩たちがイキイキと活躍できるために、自分は何をできるのか。焦点はどこにある?(後輩たちに伝えるつもりで少しポエトリーです)

「彼らが嫌そうな顔をしている姿を、自分が嫌がってることに気付く。どんな時も自分を中心に客観的にみてみる。焦点は自分。」

・安全な環境の提供
 失敗しよう。ハッスルしていいんだ。
 カッコ悪い思いをしよう。
 恥をかこう。ワクワクしていいんだ。
 安全にやれるものからやろう。
 実験の場なんだ。失敗する苦痛を負わずにやろう。

 すぐにやらないことで相手もバツが悪そうに嫌がる顔をする。
 それはこちらが撒いた種。次は安全に進められる様に見守ろう。

・うまくいかないことは何がうまくいってないのか
 彼らは怒られない様に、だんまり、パスをする。
 こっちから3択で聞いてみる。
 ”彼ら自身の状態”を言葉にする努力を覚えてもらおう
 「やれます」「後ならやれます」「分かりません」今はどれ?

 私はあなたの今の状態を考慮できる余裕があるよ。
 あなたとともに一緒に考えるよ。

・自身がプレイヤーであり教育者である。そのバランスはどうやって取る?
 ”自分に対しても教育的”であれば繋がる。
 探求、観察、分析、愛、敬意、親切。
 許容範囲のプレッシャー。
 脅威の無いところで活性している状態を泳がす。
 責任のないところで会う。アイスブレイク。
 できるかできないかの相談をどんどんしてもらおう。

・言いたいことが本当はあるんじゃないのか
 Noを言える様に。本当はNoなのに。
 穏やかなNoも言えるんだよ。
 彼ら自身から自発的なYesがでるのを見守る。
 そのほうがお互いのためになる。

 大人に対しては行く先の線路を引かないことも方法としてある。
 但し、経験のなさから出た誤解は解いてあげる。
 
 泣き言を言える、弱音を吐ける相手がいること。
 自分を騙したりごまかすことをやめる。
 本音を言うことで彼らは"無敵"になる。

 僕らは弱い状態なんだ。リーダー助けてくれ!(もちろん裏で助けるよ)
 普段はリーダーはお菓子とお茶を出す係でいい。
 (指導なんかしなくていい。その代わりに美味しいものが出てくる)
 ★顔周りを動かすことで、ストレッチされて腹側迷走神経が適切に働く。

 ビビる人とのやり取りだけ引き受ける。
 安全環境の提供。

 アレクサンダーテクニークで知りえたことを駆使して。
 より良い人生にしていこう。


・ワンポイントボディーワーク「寝返り」
アイデア①赤ちゃんの様にころがる
地平線を目で追うように頭を反らしていき、
頭と僧帽筋で脊椎を持ち上げて反らしていく
脊椎をひねった動きに腕が付いていき(回旋していき)
腕の重さで身体がころがる

アイデア②ピラティスの様にころがる
お尻を浮かせて臀筋をストレッチする
膝を左右に振ったり、頭と脊椎をくねくね動かして
臀筋の可動性をあげる
お尻の力で身体を持ち上げて
お尻の力で身体を支えて立つ
お尻で歩く(腹筋ゆるむ、肩がゆるむ)

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