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『コワーキングをはじめよう:つながりの仕事術』復刊。

コワーキングのエッセンスを書いた書籍を復刻させました。5月18日夕方まで無料でダウンロード可能ですので、とりあえずスマホかKindleにダウンロードしてください。

すでに11年関わっている「コワーキング」は、「働き方」のような狭い意味ではなく、「人生」であり「旅」であり「世界そのもの」だと思っている。僕が事業化してきたものはすべて、つながりを生み出す「コワーキング」だ。

パクチーハウス東京という飲食店を開業したとき、「コワーキング」という言葉は知らなかったが、数年後に東京で最初の「コワーキング」スペースを開いたのは、自分がやっていることを微妙にシフトするだけでできたからだ。名前がついて場面を変えただけ。

パクチーハウス東京は、食事の場にコミュニケーションを加えた「コワーキング」。たまたま隣に座った見知らぬ他人同士が、価値を生み出す。
PAX Coworkingは、仕事の場にコミュニケーションを加えた「コワーキング」。アイデアが生まれ、仕事が効率化するだけでなく、新しい仕事が生まれる。
シャルソンは、ランニングにコミュニケーションを加えた「コワーキング」。通りがかりの商店や通行人と、まちを豊かにできる。
鋸山縦走チャレンジは、ハイキングにコミュニケーションを加えた「コワーキング」。往復すると、同じ人に2度会うことが多い。そして時間による風景の違いを実感し、その感覚を即座に共有したくなる。

もとの本のタイトルは『つながりの仕事術:コワーキングを始めよう』だった。この第1章、コワーキングのエッセンスを書いた章を電子化した。コワーキングがなんとなく、コミュニケーションのないシェアオフィスになっている運営者の方々はもちろん、仕事や生活に他人の知恵を取り入れともに高め合って行きたい人に読んでいただきたい。



パクチー(P)コワーキング(C)ランニング(R)を愛する、PCR+ な旅人です。 鋸南(千葉県安房郡)と東京(主に世田谷と有楽町)を行き来しています。