見出し画像

ひたすら走る復興支援

標題のタイトルで、Kindleを昨日出しました。ウルトラシャルソンのこれまでの報告書をまとめたものです。東日本大震災から10年の節目ということで、とりあえず形にしておきました。

2014年夏から2017年初夏の3年弱。とにかく何かしなきゃと思っていろいろなことを押し切りながら実行したイベント。走る距離、店のシフトの調整、現地での不測の事態など。自分のメモ、参加者の投稿、写真などを見て、よくこんなことしたなぁと思いました(笑)。

といっても、きっと今の「日常」もそうなんでしょうね。記録で残せることはわずかで、その間に一応の思慮や熟考、たまに妥協などもありますので。

これをやりきったことで、東日本大震災をきっかけに何となくできた東北との縁は、僕の中でかなり強固になりました。世界各地で、いきなり走り出す旅の手法も、ウルトラシャルソンの経験があったからでしょう。

どこに行っても発見があり、何をしてても楽しくなる。これからの時代に大切な要素だと思っています。

そして、ウルトラシャルソンの絆というか、参加者同士が今、いろいろなところで仲良くしてたり、一緒に仕事してたり、しているんですが、最初のうちは「はじめまして」から始まっていることを、参加者のコメントから思い出して驚愕しました。

東日本を舞台にした壮大な遊び、楽しかったなぁ!

『ひたすら走る復興支援: ウルトラシャルソン 
 東日本大震災 津波被災地沿岸を走った890kmの軌跡』



パクチー(P)コワーキング(C)ランニング(R)を愛する、PCR+ な旅人です。 鋸南(千葉県安房郡)と東京(主に世田谷と有楽町)を行き来しています。