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弱い米PMIで全部買え祭り!底ポジは利食い、為替介入ナシなら1ドル=170円も?/4月24日

今日は一転して全部買え祭りに。まぁブログでも書いた通り、あくまで今の相場は米国の金利、過度な利下げ織り込みに対する反動からの下落だったわけで。

昨夜発表された米4月PMI(購買担当者景気指数、企業活動を示す)は、今年に入ってから最低水準となり、2020年以来、初めて縮小に陥りつつあることが明らかになりました。

景気悪化≒利下げなわけで、悪いニュースは良いニュースで米国株は急激に買い戻されました。日経平均もギュインギュイン!

テスタさんも37,000円では買ってる。ワイも買ってる↓

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まぁこの株高の背景には、PMIの下振れだけでなく、メチャメチャ強かった米企業の決算が、特に見通しに関しては不透明になりつつあるということも影響しています。

企業経営者サイドからは、FRB(米連邦準備制度理事会)の態度がはっきりせず、金利が下がらない可能性が影響しているといった恨み節も聞こえてきますからね。

つまり、企業側からすると受注とか減ってきてるんだから、早く利下げしろってことですね。まぁそういった意味では、流石に利上げなんてなく、いずれは利下げだろって話ではあるわけで。

てなわけで、株と為替の値動きについて、簡単に解説していきますので、よろしくお願いします。

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◆底ポジ利食いして様子見!ノーポジマンは買う一択ですが…

昨夜の米PMIを見て一安心とはなりましたが、やはり週末(26日)の米PCEコア・デフレーター(個人消費のインフレ指数)を見るまでは安心できません。もっと言えば、4月30日-5月1日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を見るまでは、全く安心できないでしょう。

弱めのPMIを受けて、もともと弱い前提だったPCEは、さらに弱いとの見方が優勢となっています。しかし、万が一というか、それなりの確率で強めの数字が出てしまうこともあり得るわけで、もしそうなれば株価はまた奈落ですからね。

まぁ最終的には、パウエルFRB議長が「意地はってごべーーーーーーん!!! おれが悪がったァーーー!!!!」って言ってやっぱ今年2-3回は利下げするわ(笑)ぐらいにならないと、安心して買えないわけで。

・日経平均

日経225CFD(日足チャート)

そういった意味では、日経平均株価も底で拾ったポジションはボチボチ利食いしておきたいところでしょう。まぁ強めのPCEとか、FOMCがタカ派気味だったりすると、巻き添えで37,000円レベルまで真っ逆さまでしょうから。

今は5-6割ぐらいのポジションにとどめておき、37,000円ラインまで下がったら買い増すぐらいの気持ちで。

・ナスダック100

ナスダック100CFD(日足)チャート

ナスダック100指数も同様ですね。すでに17,000ポイントレベルは見えてますし、どう頑張っても18,000ポイントからは戻り売りも出そうですからね。

最悪、16,000ポイントぐらいまで下がることも見据えた上でポジションを構築していく必要があるでしょう。

ちなみに、ヘッジ売りはどれぐらいかとの質問がありましたが、仮に買いポジを10としたら、2-3ぐらいにとどめたいですね。あくまでもヘッジ(保険)ですし、下がった時に買い増す資金を増加させる意図で売っておく感じですね。

もしかすると、PCEも弱めで、FOMCもハト派の理想的展開で全戻しもあるかもしれませんが、そうならない可能性も相当ありますから、まずは5-6割ぐらいのポジショニングで、下げを丁寧に拾っていきたいところですね。

PCEやFOMC次第のところもありますが、6月ぐらいまではフルポジにはしにくいですからね。もちろん、ノーポジの人にとっては、絶好の買い場が来ていますから、私も使っている松井証券に今すぐ口座開設を↓

◆為替介入待ちだが、為替介入がない可能性まで。とりあえずは待つけど

・メキシコペソ円
円売りは止まらないけど、メキシコペソ円とかの新興国通貨が怪しい値動きなっているのは、米国はボチボチ不景気なのにFRBが利上げするんじゃね?みたいな懸念があるからでしょうね。

カンカンに強い米国がメキシコからクソクソに輸入して、メキシコ経済も絶好調でスワップ的にもメキシコペソさいきょ!なお、円はゴミ、みたいなのが戦略だったわけで。これが、もしかしたら崩れるんじゃね?的な話ですね。

まぁこの辺は後ほどブログで詳しく解説していきますので、よろしくお願いします。

ちな、ドル円、クロス円は為替介入ボーナスでもないと、手が出ない感じですよね。

・ヨーロッパ(EU)経済
ちなみに、欧州経済について質問がありましたが、これも詳しくはブログのほうで書きますが、現状としてはマダラ状態。欧州は中東不安などもあって、かなり不安定化が増してる感じですね。

そもそも個人消費も弱く、ECB(欧州中央銀行)は、ひっそりと6月利下げをほぼ確実にしていますからね。

円売りポジションが積み上がっていますが、ECBの利下げをきっかけに巻き戻しが入り、雪崩のように円高になる可能性は否定できません。ECBの利下げ後、米FRBも利下げしそうという状況にあることが前提ではありますが。

・英国経済
あとは、英国については経済は死んでますね。まぁ50-60%のガス料金値上げとかが平然とある国なので、そら死にますわなという感じしかないっていうね。

じゃあ利下げじゃんと思うかもしれませんが、利下げはしません。なぜなら、ガス代が毎年1.5倍で数年で3倍とかなってるので、超絶インフレだからです…。

・ドル円

口先介入だけで、このまま1ドル=155円超えても為替介入ないと、160円は確実に見えるわけで。なんか、160円ぐらいは容認みたいな話も出てるし、流石にこれはどうなのかっていう。

米国の利下げが9月とか、そういう後ズレ展開なら、170円も見えてしまいそう。とりあえず、1ドル=155円を超えても為替介入の兆候がないなら、ごく軽く買ってみるのはアリかもしれません。基本的に押し目を待つ以外にはありませんが。

とにかく、介入があればボーナスですので、まずはFX口座を作って待ちましょう。スワップの旅なら、LIGHT FXがオススメです↓

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