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9月23日ドル円分析/週明けから荒っぽい値動き!1ドル=142.50-144.50円をベースに押し目狙いか

ドル円、クロス円は不安定で慌ただしい値動きが続いています。とりあえず、レンジを一段引き上げての上下が続きそうですから、まずは見極めたいですね。

◆FRBと日銀の金融政策構造を理解する

先週末からここまでの値動きを振り返ると、20日の日銀金融政策決定会合の現状維持に加え、植田日銀総裁が「すぐに金利を上げるつもりはない」と明言したこともあって、利上げ懸念が後退し円安が進みました。

構造的な円安というか、米国の中央銀行組織であるFRB(米連邦準備制度理事会)は、米経済の結果によって利上げするか、現状維持かを決めるという方針。

一方、日銀は結局はドル円のレート次第という方針に。で、今のドル円に強く影響しているのは、米国の金利水準であり、それはFRBが決定しているわけですから、最終的にFRB次第という二重構造に。

こうなると、もはやリスクオフ(回避)時にしか円が買われにくくなってしまい、特に米国の経済指標次第で値動きが増幅されることになりました。

◆週明け(23日)の値動きと経済指標

週明けの今日は東京市場が振替休日で休場。薄商いな中で、とりあえず週末高値までは円安が進み、その後は材料待ちに。

ただ、欧州市場に入ると、PMI(購買担当者景気指数)の下振れを嫌気する形で円高が急加速しました。

今日は円安から円高へ、出入りの激しい値動きとなっています。

◆1ドル=142.50-144.50円のレンジを意識して押し目狙い

今後についてですが、政治的に自民党総裁(新首相)有力候補である高市早苗氏が強烈に日銀の利上げを批判していることもあり、一定レベル以上の底堅さにつながる可能性があります。

あとは米国の経済指標次第ですね。今夜(23日)22:45に発表されるPMIの数字次第でしょう。

ドル円(日足)チャート

値動き的には、上値は144.50円や145.00円といった大台節目レベルがレジスタンス(上値抵抗)となりそう。

現状は欧州指標の下振れを受けて円高が進み、21日移動平均線(143.425円)レベルをあっさり割り込んでしまい、上値の重さも意識させる状況になっています。

下値は、142.40円や142.00円がサポート(下値支持)となりそうで、ここをあっさり割り込むと、上値は厳しいとの見方になり、下値リスクも意識されそうか。

とりあえず、1ドル=142.50-144.50円をレンジをベースとして、トレードを考えたいところではあります。

FRBと日銀の二重構造、高市新首相効果も併せて考えると、やや押し目意識でトレードしたいところではあります。

とりあえず、143円台前半、143.00-143.30円レベルで軽く拾ってみて、142円台に差し込んできたら追加。損切りは早めなら142.30円か、粘っても目先安値の141.80円で一旦撤退でしょう。

とりあえず、こんなところで!

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