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世界的な利下げの波でも円高にならない理由とは?ドル円・ポンド円のトレード戦略/6月20日

世界的にも次の一手は利下げというか、すでに欧州、カナダが利下げして、今日のBOE(英中銀)の金融政策決定委員会でもいよいよ8月利下げが示唆されるかという話に。

一方で、植田総裁は追加利上げに前向きで、日銀の金融政策委員会の議事要旨でも追加利上げに踏み込むという話が出ていましたが、それでも円高にはならずですからね。

現状では、一体どうなったら円高になるのという話ですね。まぁ世界的な利下げも、日銀の利上げもそうですが、1回限りでは意味がないと考えてるのはあるかもしれません。継続性を伴い、日本と海外の金利差が縮小していかないと円高にはなりにくい、ということかと思います。

生保も為替ヘッジのコストの高さから、外債をそのまま放置。極端な円高にはなりにくいとの雰囲気がありますね。

まぁいずれにせよ、為替は短期トレードなので、とりあえず大幅なトレンド転換が見えてこない限りは、押し目押し目で拾っていくのが良さそうですね。無理せずトレードしていきましょう。

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で、為替の方はジリジリ円安で、ドル円、クロス円ともに上昇という流れですね。まぁ今日はイベントが多めなので、この流れが変わる可能性もゼロではないですが、基本的にしつこい円売りトレンドが継続してきたわけですから、まずはそれについていくと。トレード的には押し目狙いです。

今日はBOEイベント、新規失業保険申請件数に注目ですね。まぁBOEについてはブログで解説した通りですが、継続的な追加利下げに踏み込むような話が出てくるようだと、ポンド円は急落するイベントになります。

◆ドル円&ポンド円のトレード戦略!基本的には押し目待ち

ドル円(日足)チャート

ドル円はゆるゆる158円台で小じっかり。為替介入警戒の声もあるものの、常識的に考えれば160円を超えないとなさそうかなといった雰囲気に。

とりあえず、156.00円レベルを割り込まない限りは、全部押し目の認識。短期的には21日移動平均線(156.966円)を背に買っていくだけでしょう。

具体的には、157円台半ばで軽く追加して、157.00-157.20円で厚めに買いたい。損切りは早めなら157.00円割れの156.90円。粘るなら156.00円割れぐらいまで待っても良いでしょう。

上値に関しては、158円台に定着なら、もはや160円は見えてくるので、これを超えて165円ぐらいがターゲットになってくるでしょう。短期の利食いなら、159円台半ばぐらいを目指せば良いと思います。

ポンド円(日足)チャート

ポンド円は201.00円ラインが重めになっているので、ここを突き抜けていけるかどうか。今夜のBOEで8月利下げが後退となれば突き抜けそうですが。

逆に直近のインフレ低下に満足、といった論調がBOE(英中銀)関係者から出てくるようだと、ポンド安で急落することもあり得ます。

下値に関しては、直近安値の199.00円ラインがポイントで、ここをあっさり割り込んでいくと197円台半ばや、それでも止まらないとなると195.00円の大台レベルを試していくことになりそうなので、警戒が必要でしょう。まぁポン円で195円ぐらい行くには、ドル円も155円割れみたいな急落が必要になりそうなので、そこまで警戒する必要はないですが。

具体的なトレードとしては、200.00円ライン前後で軽く押し目を拾いつつ、199.00円前後で厚めに押し目買いでしょうか。そこで勢いが落ちれば良いですが、勢いが落ちずにゴリゴリ止まらない場合は一旦損切りして底を確認したいところです。

とりあえず、ドル円、ポンド円ぐらいで勝負していけば良いかなと。ユーロは7月7日のフランス下院総選挙の結果を見ない限り、なかなか買えないので、よほど急落した時ぐらいに少し拾っておくぐらいのイメージです。

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。私のブログ限定でお得なキャンペーンをやっていますし、完全先出しトレード実況をしているびん子(@araisanfx)の支援にもなるので、ぜひ活用していただければ⬇︎


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