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米CPIで暴落も?米国株は冷静に押し目狙い!日本株は様子見モード/3月12日

日本株、日経平均の無慈悲な上昇は徐々に終わりを迎えつつある。まぁこれで終わりってことはないですが、来週の日銀金融政策決定会合が現状維持で大して上がらないのであれば、一旦は天井をつけたという認識が広がりそう。

まぁさらに暴落するなら押し目買いで良いですが、現状のポジションはせいぜい半分、5割程度にして、残り半分はキャッシュで投資の機会をじっくり待つのが良さそう。

逆に米国株に関しては、粘着性が高そうなインフレが後退すれば、一気に利下げへの道が開けるわけで、そうなればこのところ金利高でボコボコに叩き売られてた中小型グロースを中心に、物色が広がって再度エンジン点火といったところでしょうか。

そういった意味で、エヌビディアは浅い押し目で買わざるを得ない。もちろん、現物前提でじっくり握るだけ。一生一緒にNvidiaなのだ!

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というわけで、今夜の米CPIの展望とトレード戦略について簡単に解説していきますので、よろしくお願いします。

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極端な数字が出なければ株への影響は軽微!押し目買いは常に意識

今夜の米2月CPI(消費者物価指数)は、変動の激しいエネルギーや食品を除いたコア指数に注目ですね。予想では、前月比+0.3%・前月比+3.7%となっています。

前回、米1月CPIが予想をしっかり上回ったことが市場のトラウマになってますので、まずはこの水準以下であるかどうかが焦点。+0.1%でも予想を上回ってくると、インフレに対する懸念と利下げ後ズレを意識したドル高・株安には傾きやすいので注意でしょう。

まぁ米国株を引っ張るM7(マグニフィセント・セブン)はキャッシュリッチで金利高を苦にはしていませんが、最近の米国株は上値が重たいですからね。強めの数字が出た場合でも大崩れは想定しませんが、FOMC待ちで上値は一段と重たくなりそう。

逆に前月比で予想から+0.1%でも下回る、前年比でも予想を下回る数字が出るようだと、安心感から多少なりとも株は買われるでしょう。

ナスダック100CFD(日足)チャート

ナスダックは18,000ポイント台で足踏みが続いていますね。多少の金利高であれば、17,800ポイント程度の小調整で済むでしょう。仮に強めの数字が出たとしても、17,500ポイント割れの水準ではしっかり買いたい。

引き続き、16,800-17,200ポイントを目先の底として買い進めて行く分には問題ないでしょう。

日経225CFD(日足)チャート

弱めの数字でドル円が急落したとしても、145円台を大幅に割り込むのは難しいと思うので、日本株、日経平均に対する影響は限定的でしょう。

まぁCPI弱めでドル安からのドル円下落でも、米国株はおそらく底堅いですから、そういった動きで相殺されやすいと思います。

一旦は底入れで許された感もありますが、38,000円レベルを割り込んでいくと調整下落が加速してワンチャン37,000円はありそうなので、最悪を想定してポジションは調整しておきたい。

とりあえず、慌てて買うようなお祭りワッショイ的な値動きは終わったので、3割ぐらいのポジを持ったら、あとはじっくり大きな下げを待てば良いと思います。

暴落がくれば喜んで買えばOKでしょう。出遅れ勢にとって絶好の押し目チャンスだと思います。

ギャンブルするならショート?数字見てからなら押し目買いが有利か

為替はドル円、クロス円がグダグダ。まぁグダグダになっている理由は、ドルに問題があるわけではなく、やや円高になっているからである。これは来週18-19日の日銀会合まで続く可能性が高いので、上値は割と重そうか。

一方で、じゃあ円高かというと、そう単純でもないわけで。3月か4月のマイナス金利解除がほぼ織り込まれつつある中で、これ以上の円高というのもやや考えにくい。やはり、ドル円、クロス円の大崩れには、なんだかんだ買われているドルが売られるようになることが必須。

ドル円(日足)チャート

今日発表の米CPIが前月比でマイナスか横ばいみたいな数字が出て、米長期金利が4.0%の大台を大きく割り込んで3.8%を割り込むような極端な動きになれば、1ドル=145円割れも見えてくるでしょうが、予想を0.1%下回る程度の数字であれば、146円割れすら怪しいのが現実ではないかと思います。

まぁ円ショートに傾いてるので、巻き戻しが一気に出て崩れれば、年末年始のような1ドル=140円もありでしょうが、二匹めのドジョウがあるかというと、ないんじゃないかなぁというのが正直な感想です。

逆に予想並の数字が出た場合でも、148円台から上を攻略して行くには円売りも合わさらないと無理な印象です。

上値が限定的という意味では、ギャンブルするならショート(売り)で入りたい。147.40円レベルなら勝負できます。予想以上の数字が出た場合は、即損切りして押し目買いに切り替えればOK。

弱い数字が出た場合は、200日移動平均線(146.254)円を破って、146.00円レベルを下抜けるかどうか。下抜ければホールドして、145円台半ばぐらいで利食いできればといったところでしょう。

まぁ数字を見てからの場合は、予想並なら146.50-147.00円を背に押し目買いに切り替える。弱めの数字が出た場合は、147.40-147.50円レベルを背に戻り売りといった感じでしょうかね。

とりあえず、極端な数字が出ない限り、146.00-148.50円のレンジをブレイクして行くとは思えないので、そのつもりで見ておきたいところ。

極端に下がるためのハードルもそれなりにあるので、安易に売るというよりは、ベースでは押し目狙いを意識しながら。また、数字が出た後に解説記事をブログで書くので、よろしくお願いします。

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