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ドリル・モグラーズ(2023年度4月)

【寸評】

 4月終了時点で同率2位に3チームが並ぶ混戦の中、2位の一角としてモグラーズが収まった。チーム防御率3.29、先発防御率2.97はリーグ1位であり、安定した強固な投手陣を形成している。一方打線は本塁打および得点がリーグ最少を記録しており、長打力と得点圏での打率が他のチームから後れを取っている状態であり、今後の改善が期待される。

【投手】

・先発投手

 リーグ1位の防御率1.32、3勝、QS100%、HQS75%を記録した春日が文句なしの4月の月間MVPに輝いた。また春日以外でも、月間MVPランキング3位に入った高山、エースの深町は防御率2台を記録し、その他の投手陣も十分安定した投球を披露した。月間MVPを受賞した春日が疲労回復のため登録抹消となり、間を埋めるべく、丸木が一軍登録となった。活躍に期待したい。

・中継ぎ、抑え投手

 抑えを務めていた大浦、ビハインドで起用されていた平塚が不調のため抹消となった。特に大浦は守護神として起用されていただけに早期復活が待たれる。抑えの代役としては開幕から調整が遅れていた今関を起用する見込み。中継ぎでは、高山が接戦時に安定した投球を見せている。すでに2敗を記録したが、防御率は2.25と素晴らしい投球を見せている。選手層の薄さから、高卒2年目の船越、笠間が早くも1軍登録されており、こちらも活躍が期待される。

【野手】

  得点圏でどうにも打てない状況が続く、チャンスに強い浅川、天野だが、如何せんチャンスで打てていない。試合数を経過するごとに確率が収束するのに期待したい。そんな中攻守でチームを牽引していた谷沢がケガで離脱となった。ここまで打率.293、3本、7盗塁、OPS.802を記録していただけに痛い離脱となった。代役としては控えの福倉を選出したが、打撃不調であるため、岩村をスタメンに抜擢し5月から起用する予定としている。また当初控え起用の予定であった小松がリーグ7位となる打率.354を記録。平川から二塁のスタメンを奪う活躍を見せている。

【検索用ワード】
 パワフルプロ野球、パワプロ、オーペナ、架空球団、


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