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「非生産的、非合理的、非効率的」が豊かさである

 学校や仕事を通じて、生産性、合理性、効率性などを日々追求していたり、必要とされていたりすると、プライベートにもそういった概念を持ち込みがちになります。

 しかし、家族や友人といったプライベートでの人間関係において、こうした生産性、合理性、効率性を求める会話をしていると、うまくいきません。

 そもそも、生産性、合理性、効率性は経営や労働に求められるものであり、人間的な豊かさ自体は、非生産性、非合理性、非効率性にあるのではないでしょうか。

 生産的でない、他愛のない会話が心の豊かさ、心のエネルギーになる。合理的でない、こだわりがあるからこそ、その人らしさや愛嬌が出る。効率的でないからこそ、お互いが一緒に関わり合いながら楽しむ。

 その部分を楽しみ愛することが、豊かな人生を進めるには大切かもしれません。そして、生産的であること。合理的であること。効率的であること。自体が好きな人も多いと思います。そこは、仕事を通じて、思う存分、生産的で合理的で、効率的な自分を発揮すればよいのです。発揮すればするほど、より広い範囲で社会に貢献もできます。

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