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スクワット

7月8日(水)
こんにちは。
今回の豪雨で亡くなられた方には謹んでお悔やみ申し上げます。
また、被災された方々に対しましてはお見舞い申し上げます。

まだまだ予断を許さない状況だと思いますので、個々人が自分自身を守ることを最優先に行動されてください。


僕たちに出来ることは今はまだ限られていますが、誰か一人にでも届けばと思いますので投稿します。

へこたれてしまいたくなると思いますが、しっかりと復興目指して立ち上がっていく、ということで本日はスクワットにしたいと思います。


スクワットはKing of training(筋トレの王様)ともいわれており、全身の筋力強化を担うトレーニングです。

膝が痛いから出来ないとかいろいろ言われますが、やり方さえきちんと行えば効果の高い筋トレとなります。

図1

やり方は…
①両手両足を肩幅に開く。
②手を前に伸ばし、お尻(おへそ)を後ろに引きます。
③膝がつま先よりも出ず、内側や外側にもならないように。
④体は倒れないようにします。

図4

初心者の方や足首の硬い方などどうしても後ろに倒れそうになる方は手をまっすぐ前に伸ばすとバランスがとりやすいかと思います。
また、靴を履いている方は足首を締めすぎないことでもバランスをとりやすいかと思います。





ここでよくある注意点を4つほど紹介します。
〇膝がつま先よりも出ている

図2

これは大腿四頭筋という前の筋肉を鍛えるには良いですが、膝関節に大きな負担がかかります。
身体を後ろに倒せばシシースクワット(Sissy Squat)と呼ばれるものとなりますが、初心者や成長期の方にはお勧めしません。

こうなっている人の特徴としては
・踵が浮いている
・膝から曲げてスクワットをしようとする

ことが多いので注意が必要です。

〇膝がつま先よりも内側を向いている

図8

これは百害あって一利なしです。
身体がこうならないように意識しながら行いましょう。
そうすることでリバウンド後の着地でこのような姿勢になり、怪我をしない身体づくりとなります。

特徴としては
・内ももの力を使い過ぎている
・この姿勢を覚えている

ことなどがあります。
早めに修正しましょう。

〇身体が前に倒れ過ぎている

図3

こうなっている人の特徴としては
・足首がかたく重心が上手く取れていない
・腰から曲げてスクワットをしようとしている
・猫背である

ことが多いです。
対策としてはスタートから胸を張り、お尻を後ろに下げながらスクワットをしましょう。
どうしても倒れる方は壁に指先を触れておくのも対策となります。



〇つま先が浮いている

図5

こうなっている人の特徴としては
・これに関してはお尻を後ろに引きすぎていないか
・かかとに重心をかけすぎていないか

ということが原因としてあります。
しっかりと足裏の中心を感じながら行いましょう。

対策として立った姿勢からお尻を引いていき、モモの後ろが突っ張っている感じを保ちながら膝を曲げて行うことで、股関節・お尻を意識した筋トレになりやすいですのでご参考になれば幸いです。

図9


スクワットの姿勢について、よくジムなどでは「張り胸、プリケツ」なんて言っている方もいます。
また、余談ですが胸を張るだけでセロトニンが分泌されると報告されている方もいますので胸は張りましょう。

では今日はこの辺で。
熱中症や感染症、泥の掻き出し作業での皮膚疾患や結膜炎などには十分にお気を付けください。


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