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フリーランス3. 「下請け仕事を辞めるタイミングについて」


※当記事はInterior Coordinator Salon代表 「Paul」のラジオ台本となっています。該当のラジオはこちらです。

当チャンネルでは、独学でインテリアコーディネーターを目指される方に有益な情報をお届けしたり、現役ICである私自身の経験を基にお話をさせて頂いています。


■ラジオテーマ

「下請け仕事を辞めるタイミングについて」

私事ですが、昨日、今年初出勤をした音楽教室に

「年内で構わないので、こちらのお仕事を辞めさせて頂きたいです」と言うことをお伝えしました。


というのも、フリーランスではあるあるだと思うのですが


私のような音楽講師であればサラリーマンのように毎月ほぼ安定した謝礼をもらえるのでダラダラと働き続けてしまうということがよくあると思います。

自分自身もそんな感じで20代の頃からず〜っと音楽講師を続けているので、
長いところでは10数年、多い時で3つの音楽教室で講師として(いわゆる下請けで)働いていたわけなんです。


ちなみに、今回の教室を辞めることで、ここ2年間で行ってた音楽教室(全部で3つあったんですけども)これらは全て辞める形になります。

では、この3件の音楽教室をなんでまとめて辞めなかったか

理由:
「今までは自分の事業だけでは家族を養っていくのが難しかったから」ですね。

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そこで私がここ2年位の間で行った行動

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まず一つの教室をやめて少しの時間を作って、自分の事業に時間をあてます。

そして、自分の事業の方で少し収益が増えたタイミングで、次の教室を辞めてさらに時間を作って事業に充てる。

そして、さらに収入が上がったタイミングで全ての教室を辞めるという目処をつける。

こういった流れですね。

このように、いきなり自分の事業だけでは食べていけない場合は少しずつ仕事を辞めていくという方法を取ればいいと思います。

そして、前回のフリーランス2というラジオでもお伝えしてきましたが、

「下請けの仕事と自分の事業の組み合わせ」でしばらくは働いておいて、

ある程度の目処がたった時点で、自分の事業の方に比率を傾けていくということをしてみましょう。


こういった流れで少しずつ仕事を辞めていくのが個人的に理想だと思いますので、参考にしていただければ幸いです。


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下請けで働くときも複数と契約しすぎると大変という話

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当たり前の話、「退職したい」という時ってすごい体力・気力を消耗するんですね。


それまでの人間関係もありますから、環境がよければ良いほど気を使って言いにくくなってしまうんですよね。


なので、今回私は2年の間に3件も退職を申し出たので毎回が憂鬱でした。

というわけで、「契約する場所が増えるほど辞める時にも苦労が付きまとうので
契約しすぎるのもよくない」ということですね。


なので、今後僕自身がどこかと契約するときは必ず

「半年ごとや1年ごとの更新」という、いわゆる野球選手みたいな感じ?

そのような条件をつけてもらって働くようにすると思います。


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ということで、今回は「下請け仕事を辞めて自分で起業したい」と思っている方に向けて私自身の体験を元にお話をしてきました。


2年程度の準備期間をつけておけば、自分でもしっかり計画しながら進めていけるでしょうし、事業の基盤もできてくるかと思います。


なので、これから下請けを卒業されたい方は少しでも参考になれば幸いです。



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