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インテリア関連の資格について(他の資格にチャレンジされたいかた向け)

※当記事はInterior Coordinator Salon代表 「Paul」のラジオ台本となっています。該当のラジオはこちらです。


「インテリア関連の資格について」(サブ:IC以外でインテリア関連の資格を取得されたい方向け)

今日が2021年、12/7に収録しております。IC2次試験から2日経ちました。

まだ、試験終わって間もないのですが、来季に新しい資格を取りたいと思っている方もいらっしゃるかな?と思い「インテリア関連の資格」をいくつかまとめてみました。


■インテリア関連の資格(インテリアコーディネーター以外)

・インテリアプランナー 

仕事内容:

住宅、商業施設、オフィス、ホテル、駅など、あらゆる建築物の内部空間の企画から設計・工事監理などが仕事の範囲

インテリアコーディネーターとの違いは、コーディネーターは主に住宅のインテリア企画・販売業務が中心になりますが、インテリアプランナーはインテリア設計に特に特化をしている。より設計に関しての知識が必要なお仕事になってくるのではないでしょうか。

主催団体:

公益財団法人建築技術教育普及センター独自の資格制度として実施しています。誰でも取れる資格ですが、建築の専門知識が要求されます。


・ルームスタイリスト

私自身もIC2次試験で一浪した時に取得した資格なんですが、私の取った2級は正直、IC試験に挑戦されている方々には物足りないものかとは思います。

ちなみに、こちらは一日講座に受講し、それを修了することで2級は得ることができます。その後の1級、プロというランクもあるのですが、私自身は取っておりません。

まぁ、名前は結構かっこいいので、簡単に肩書きをつけたいのであれば手っ取り早く受講されてとってしまうのもいいかもしれません。

主催団体:ハウスキーピング協会


・整理収納アドバイザー

続いても、ハウスキーピング協会主催の資格なのですが、

こちらは3級、2級、1級とあり、その後に認定講師などの試験もあるそうです。

なかなか、認定講師までのハードルがありますが、整理収納などに興味があって、時間と金銭的な余裕がある方は相性のいい資格かもしれません。


・キッチンスペシャリスト

これは我々が受けているIC資格の主催団体である「インテリア産業協会」が主催している資格で「年齢、性別、学歴、職業、実務経験などをいっさい問わない」ということです。

✔︎IC試験のように2段階となっていて、学科試験と実技試験があります。


・カラーコーディネーター/色彩検定

「公益社団法人 色彩検定協会の主宰する色彩検定」と「東京商工会議所が主宰するカラーコーディネーター検定」があります。どちらの検定も「色」の知識を問う検定試験です。試験内容、受験資格などには大きな差はありません。

こちらは色彩学を理論的に学び、色の性質や特性など、色彩の知識を身につけることで、インテリアのビジネスシーンに活かすことができる資格で、学歴・年齢・性別・国籍による制限などはありません。

●今回紹介した5つ以外にも「宅建」や「建築士」などもありますので、こちらはすでにYouTubeの動画を作成していますので、また近日中に公開をしてみたいと思います。ご興味のある方は良ければご覧ください。


✔︎ 資格よりも実務経験や自分でスキルUPを目指すのもアリです

私自身はこのスキルUPを実践していった人間なんです。

というのも実はインテリア業界で働いていた人間ではないので、特に資格を取ったからといって何も変わらなかったんですね。

とはいえ、受験申し込み料や合格した後の登録料、教材費などなど結構な費用がかかったので、資格を活かして最低限それらを取り返したかった。

そこで、音楽でずっと講師業をしていたことをきっかけに「人に教える仕事をこっちでもしてみようかな。」と思ったのがICサロン立ち上げのきっかけになります。

なので、皆さんも「資格をとるという選択肢」以外にも、自分のできることのかけ合わせなんかでビジネスができるかもしれませんし、何もスキルがないという方は、資格云々は関係なしで、何か特化した勉強をされるのもスキルアップになるのでおすすめです。



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