「人を動かす」の学び

人を動かす 文庫版

★人を変える必要が生じた場合、次を考えること

　・誠実であること。守れない約束はしないこと。
　　自分の利益は忘れ、相手の利益だけを考えること。
　・相手に期待する協力は何かを把握する。
　・相手の身になる。相手の真の望みは何か把握する。
　・あなたに協力すれば、相手に利益はあるか。
　・望み通りの利益を相手に与える。
　・ものを頼む場合、その頼みが相手の利益にもなると気づくように話せ。

●人を動かす三原則

　①批判/非難しない。
　②素直で誠実な評価を与える。
　　（承認欲求を満たす）
　③強い欲求を起こさせる。
　　（相手の立場に身を置き、相手の視点から物事を考える）

●人に好かれる六原則

　①誠実な関心を寄せる。
　②笑顔で接する。
　③名前を覚える。
　④聞き手に回る。（興味を持つ）
　⑤相手の関心を見抜いて、話題にする。
　⑥相手自信の話題にする。

●人を説得する十二原則

　①議論を避ける。
　②誤りを指摘しない。
　③誤りを認める。
　④穏やかに話す。
　⑤イエスと答えられる問題を選ぶ。
　⑥相手に喋らせる。
　⑦思いつかせる。（結論は相手に出させる）
　⑧人の身になる。（理解することに努める）
　⑨相手の考えや希望に対して同情を寄せる。
　⑩人の美しい心情に呼びかける。
　⑪演出を考える。
　⑫対抗意識を刺激する。

●人を変える九原則

　①まず褒める。
　②遠回しに注意を与える。
　③まず自分の過ち・失敗を話した後に注意する。
　④命令をせず、意見を求める。
　⑤顔を立てる。（相手が自分自身をどう評価するか？）
　⑥僅かな事でも惜しみなく心から褒める。
　⑦期待をかける。
　⑧激励して、能力に自信を持たせる。
　⑨喜んで協力させる。