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音声配信の文字起こし!AIに添削してもらってブログに公開しよう!

あなたの音声配信、もっと多くの人に届けたくないですか?
声だけでなく、文字でも人の心を動かせるとしたら素敵じゃないですか?

音声を文字にしてブログにすることで、もっとたくさんの人に見つけてもらえますし、誰でも読めるようになります。

でも、どうやって始めればいいのか分からない人も多いはず。

この記事では、音声配信を文字起こしして、AIに添削してもらうかんたんな手順を紹介します。

これを読めば、誰でもすぐに始められるようになります。
音声コンテンツをもっと多くの人に届けたい方は、ぜひこの記事をチェックしてください。


手順1: 音声ファイルを準備しよう

まずは、文字起こしを行いたい音声ファイルを用意します。
可能であれば、クリアな音質のファイルを選びましょう。音声がはっきりしているほど、文字起こしの精度が向上します。

ぼくは、スマホの標準アプリを利用しています。

StandFMで収録済みのデータは、ブラウザ上でダウンロード可能です。
手順は、StandFM公式サイトの手順をご確認ください。
収録した音声のダウンロード手順
(StandFMを利用しており、友人が多いので記載しました。)

手順2: 文字起こしツールの紹介

次に、文字起こしツールの紹介をします。

市場には多くの文字起こしツールが存在します。
無料のものからプロフェッショナル向けの有料サービスまで様々です。
自分のニーズに合わせてツールを選びましょう。

AIを活用した自動文字起こしサービスは、時間とコストを削減できる優れた選択肢です。

以下に紹介するものは基本的に無料で利用できます。

1.Vrew

Vrew、テキストエディターのように簡単で素早AI動画編集 | Vrew (voyagerx.com)

Vrewは動画編集用のソフトですが、文字起こしとして利用できます。
こちらはパソコンで利用可能です。
文字起こしの精度が高いのが特徴です。
無料で毎月120分利用可能。

詳しい手順は、この記事では割愛します。

かんたんに説明すると、
1)新規で作成
2)動画と音声ファイルで始める
3)確認
4)エクスポート
5)ファイル形式で「テキストファイル(txt)」を選択
6)エクスポート

以上の手順で文字起こしのファイルがダウンロードできます。

2.CLOVA Note

CLOVA Note公式サイト (line.me)

CLOVA Noteはパソコンとスマホのどちらでも利用可能です。
LINEが提供している文字起こしサービス。
AI音声認識アプリが録音から文字起こしを行います。
無料で毎月600分利用可能。

こちらも詳しい手順は割愛します。

かんたんに説明すると、
1)CLOVA Noteを始める
2)LINEでログイン
3)新しいノートを作成
4)音声ファイルをアップデート
5)音声の種類を選択(個人メモがおすすめかな?)

以上の手順で文字起こしされます。
文章をコピーして使用します。

3.Googleドキュメント

https://docs.google.com/document/

この方法は、収録をするためのスマホと別に、もう1台文字起こし用のデバイスを用意する必要があります。
手順としては、音声収録用と別の端末で「Googleドキュメント」を開いて音声入力を行います。

スマホでの音声入力の手順は、各自のキーボードアプリによって違うので割愛します。

パソコンでの、音声入力の手順は以下の通りです。

1)Googleドキュメントで新規のページを開く。
2)上部の「ツール」内の「音声入力」をクリックする。
3)音声入力モードをオンにして、音声収録を始める。

収録済みの音声を倍速で再生しながら、別のデバイスで音声入力をしても、割と聞き取ってくれます。

他にも文字起こしの方法はありますが、ぼくが普段活用しているツールを紹介しました。

手順3: 文字起こしした文章をAIで整えよう

自動で生成されたテキストをAIに整えてもらってブログのかたちに整えます。
誤字脱字や文脈の誤り、「えー」「あー」などの口癖が文字として入っていても大丈夫です。

まずは、無料で使えるAIチャットツールを紹介します。
他にもいろいろありますが、ぼくはこの2つを使っています。

ChatGPT
ChatGPT (openai.com)

リートン
リートン (wrtn.jp)

Claude
https://claude.ai/

どれを使っても、ある程度の記事は作成できます。
色々と使ってみて、自分の使いやすいものを選びましょう。

AIを利用してブログ化する手順は以下の通り。

まずはChatGPTから。

ChatGPTでのブログ作成手順

ChatGPTに、以下の文章を送信します。

「いまから送信する文章は文字起こした文章です。文章は削らずに、読みやすく整えてください。」+「文字起こしした文章」を同時に送信。

AIは勝手に文章を削って要約してしまいます。
なので、「文章は削らずに」と指示することが大切です。
これで、文字起こしした文章が短くならずに整います。

文章の生成中に途中で止まることがあります。
そんなときは「続きを書いて」と指示します。

次に、「以上の文章の内容を減らさずに、見出しを付けて整えてください。」と指示します。

ここでも、「文章の内容を減らさずに」がポイントです。

これで、ほぼ完成です。

あとは自分で整えてもいいですし、AIに添削してもらっても大丈夫です。

AIに添削してもらう際には
「さらに読みやすいように文章の添削を行ってください。内容は大きく削らないで」
と、指示します。

ここでも「内容は大きく削らないで」がポイントです。

添削だけで依頼すると、かなり削られます。

ここで、完成した記事をそのままブログとして出してもいいですが、これでも内容がかなり削られていることがあります。

そんなときは、深掘りしてほしいところを指定します。

深堀してほしい部分の見出しを指定しましょう。

以上が、ChatGPTを使った。文字起こしからブログを作成する方法です。 

次にリートンを使った手順を紹介します。

リートンでのブログ作成手順

リートンでは、いろいろなAIチャットツールを使用することができます。

まずは「新しいチャットを始める」をクリックします。

ここでもChatGPTは使えますが、今回はClaude2.1を使っていきましょう。

「AI検索」というところをクリックすると色々なツールが表示されます。

ChatGPTと同じように「いまから送信する文章は文字起こした文章です。文章は削らずに、読みやすく整えてください。」と、送信します。

次に、見出しをつけてもらうように指示します。

今回は「上記の文章に見出しを付けてブログのようにしてください。」と、指示しました。

見出しが完成したらChatGPTと同じように深掘りしてほしい部分を指定します。

今回は最後に文章の添削をしてくださいと指示をしました。
「以上の内容を分かりやすいように添削してください。」

深掘りした部分の内容が短かったら、「長くして」と指示をすれば、さらに深掘りしてくれます。

これで、ある程度ブログのようにまとまります。

情報を追記したい部分があれば、自分で書き足しましょう。
すべてAIに頼るのはまだ難しいですが、かなり綺麗にまとまります。

手順4: ブログへの投稿と公開

校正と編集が終わったら、さっそく自分のブログに記事を投稿しましょう。
画像や動画を加えてコンテンツをパワーアップします。
投稿前の最終チェックを忘れずに行いましょう。

記事を公開後は他のSNSで宣伝をすると効果的です。

【SNSでの共有】

記事を公開したら、SNSと連動させて拡散を促進します。
X(旧Twitter)や、StandFMなどで、記事のURLをシェアしましょう。
見出しと内容を組み合わせた魅力的な文言でシェアすることがポイントです。
関連するハッシュタグを活用することで、共感してくれる人が増える可能性があります。
友人やフォロワーに拡散を依頼するのも効果的です。

まとめ

音声発信の文字起こしは、ただの作業ではありません。

それは、あなたの声をもっと多くの人に届け、彼らと深く繋がるための魔法のような手段です。

音声発信を文字にするメリットをいくつか紹介します。

もっと多くの人と繋がれる

文字起こしは、耳で聞くのが難しい人や、異なる言語を話す人たちにも、あなたの話を届けることができます。誰もがあなたの話を楽しめるようになります。

見つけやすくなる

文字起こしは、検索エンジンがあなたの話を見つけるのを手助けしてくれます。これは、あなたのウェブサイトへの訪問者を増やすチャンスです。

色んな形で使える

文字にしたあなたの話は、ブログやSNS、メールなど、いろいろな場所で再利用できます。一度の発信で、多くの場所にあなたの声を届けることができます。

学びやすくなる

文字で読むと、頭に入りやすいことがあります。大事なことを後でじっくり読み返したい人にとって、とても便利です。

世界中に届けられる

文字にすれば、翻訳が簡単になります。これで、世界中どこにいる人にも、あなたの話を届けることができます。

もっと反応がもらえる

文字起こしをすると、人々がコメントやシェアを通じて、もっとあなたの話に反応してくれるようになります。あなたと読者との間に、もっと活発な交流が生まれます。

音声発信を文字起こしすることは、あなたの話をもっと広く、深く共有する素晴らしい方法です。この小さな一歩が、あなたと読者との間にもっと親しい絆を築くきっかけになるかもしれません。

以上から、音声配信者の方には積極的に文字化とブログ化を推奨したいと考えています。

ぜひチャレンジしてみてください!

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