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リバプールvsエバートン エバートンのリーグ低迷の理由 リバプールの好調の理由

どうもpatrickです。

南野が遂にリバプールでトップデビューしました!

FAカップでこの時期の過密日程からリバプールは大幅にメンバー変更してきました。
対してエバートンはリーグの時のメンバーとほぼ同じスタメンでした。

エバートンのスタメン (名前)は交代選手↓

リバプールのスタメン (名前)は交代選手↓

〇試合総括

リバプールは過密日程の配慮から大幅にメンバーチェンジを行い南野がトップチームデビューを果たしました。試合早々ミルナーが負傷し若いラルーシが交代で出たわけなんですがその時のリバプールの平均年齢は22.5歳という若さでした。

エバートンはリーグ戦とほぼ同様のメンバーで、現状のベストメンバーを組んできました。

ポゼッション率は6:4でリバプールが持っていましたが若手主体かつ南野のトップ練習がまだ3回ということもあってか、シュート12本のうち枠内シュートが3つしかなくほぼエバートンの堅守を崩すことは出来ていませんでした。
エバートンは全体のシュート本数が11本で枠内シュートが9つ。
エバートンはリバプールの守備陣を何度も突破し裏を何回もとることができたのですがアドリアンのビッグセーブに阻まれ得点できませんでした。
リバプールはほとんど崩せなかったのですが71分のCジョーンズのミドルシュートで1点取ることが出来ました。

〇エバートンの低調の理由

正直この試合はエバートンが数点とって勝てた試合だったと思います

なぜなら、前半だけでも何回も裏をとりキーパーと1対1の状況をつくれてリバプールの守備陣を攻略することが出来ていたからです。しかし、アドリアンのスーパーセーブ&エバートンの決定力の無さがリバプールに勢いづかせたと思います。

試合を通してリバプールは安定感がなくエバートン優勢だった序盤でした。

しかし、そこから何度もチャンスがあったものの決めるきれずに反撃を食らうこともありました。そして後半に得点を決められ終戦。

そこに今のエバートン低調の理由があると思います。

何度もチャンスを作りながらも結局外してミドルシュートで失点した後からはリシャーリソンがしっかり守備に戻らなかったりシディベのオーバーラップが見られなくなったり全体的に集中力が切れていた感じがしました。

監督がアンチェロッティに変わったものの特別変わった所はありませんしそういう点がエバートンの低調の理由だと思います。

〇リバプールの好調と南野

リバプールは大幅にメンバーチェンジしたためガチメンのエバートン相手に劣勢でしたがしっかり勝つことが出しました。
クロップのマネジメント能力を見せつけられたような気がします笑

リーグなどでは試合に出られない選手などもこの試合にかける思いが伝わるようなプレーが見られましたし、ならではの勢いも見られました。その中で最前線に南野が置かれた訳ですが南野はトップデビューながらも安定した動きをしていたと思います。

ファーストディフェンスに行き、ギャップでボールを受ける動きを何度もしていました。ボールを受けられる回数は限られていたもののプレミアではそういう選手が少ないため時間をかければしっかり貰えるようになると思います。

例えばこのシーン(直撮りですみません笑)

1列目と2列目の間にスペースができたのを感知し素早く受けに行きましたがボールは貰えませんでした。しかし時間をかければ貰えるようになると思いますし、このプレーは日本人選手の特徴でありプレミアリーグではあまり見られないプレーなので南野、リバプールの強みになると思います。

またネコ ウィリアムス、エリオット、Cジョーンズなど若いプレーヤーですがとてもポテンシャルが高く可能性がある選手に見えました。

南野はオリギとの連携がまだまだだったりしましたが試合の中で修正して行く場面もありデビュー戦にしてはとてもよかった印象を持ちました。

ゲーゲンプレスもしっかり機能していましたし途中で気持ちが切れるという事も見受けられませんでした。メンバーチェンジしてもガチメンのエバートンに勝ち切ることができそれも奇跡だった訳ではなかった所にリバプールの好調の理由が伺えます。

今回はこんなところです笑
ありがとうございました!