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『言葉を紡ぐ』について考える

こんばんは、patoです。
『言葉を紡ぐ』という言葉。
この言葉に思うところがあったので書いてみます。

1.言葉について考えるようになった理由

僕が言葉について考えるようになった大きな理由は以下の2つです。
①就活
②Twitter運用

①の就活
就活ではESや面接を始め、あらゆる場面で【自分の人生を言語化】することを求められて来たような気がします。
ESは決められた枠の中で、面接では簡潔且つ相手の求めてる回答の中でどれだけ自分を表現できる言葉を使い自分を伝えられるか。
自分の思いを伝えきれなかった、ただ一方的に伝えただけになってしまっていた事。
言葉で悔しい思いを沢山しました。
そして、今年色んな後輩から就活の相談を受けていて改めて言葉の重要性を実感しています。

続いてTwitter運用。
去年の12月頃からTwitterを運用し始めました。
現在フォロワーは約1500人。
・色々な検証を掛け、多くの方と交流させていただき、同じような内容でも言い回しの違いによって反応の大きさが違うこと
・140字で表現仕切ること
・力付けることも傷つけることも出来るパワー
・人柄や人生が現れる
・想像や共感、感動が生まれる
・言葉に人が集まる
これらのことから言葉の大切さをひしひしと感じ、最近はよく言葉について考えています。

『言葉』ってなんだろう。
『言葉』って手段?
『言葉』と一緒に発せられるものは何なのだろうと。

2.言葉を紡ぐってどういうこと?

紡ぐという言葉を調べると

「紡ぐ」の意味は「綿あるいは繭を糸縒車にかけて繊維を引き出し、縒りを施して糸にすること」です。
「言葉を紡ぐ」とは「色々な言葉を選んで、一つの文章や作品を作ること」を表します。相手に思っていることを伝えるという気持ちが込められています。
「◯◯を紡ぐ」といった場合は「ある出来事や行動が、◯◯を作る」という意味。

と出てきます。

昔は言葉を紡ぐってなんだろうってずっと思っていました。
言葉ってその時に出てきたものを伝えているだけなんのではないかと。
しかし、最近色んなことを考えて言葉を紡ぐの意味が少しだけ分かった気がします。

3.自分なりの『言葉を紡ぐ』の解釈

最近言葉について考えていて、

人にはそれぞれの人生がある。
言葉を発する際に自分の持てる語彙の中から相手に合わせて組み合わせて伝える。
このことから、
言葉は
今までの人生の経験を
自分の中の言葉、相手への気持ち、伝えたいこと 等
色々な繋がりを織り合わせて作られている。

事に気づき、今現在発せられた『言葉』は多くの繋がりから生み出されたものであると感じてからは『言葉を紡ぐ』という表現がようやく腹落ちしてきました。

日本語には細かい言葉のニュアンスによって微妙な違いが存在する。
そこには自分の人生だったり、自分の繊細な気持ち、相手への思いやりが含まれている。
だから、言葉を選ぶし、言葉を選ぶことができる。
自分と周りの人を繋ぐ『言葉』

だからこそ、
相手を思いやり
言葉を紡いで
自分の想いを丁寧に届けること
を大切にしたいと思います。

自分の気分の赴くままに旅や、生活について書いています。 発信することが好きなのでこれから頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 少しでもコメントや反応を示していただけると励みになりますのでお願いします!